2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

法要

仏門の教えによれば、死者の御霊が霊界に辿り着くまでに要する日数が「49日」なのだという。 それまでの間、御霊は現世を彷徨い、時に旧友を訪ね、「あの世」への旅立ちをするということなのだが、・・・ ま、そんなコトはどうだっていい。「うちにも来た…

さて、どうしようか

オヤジの「四十九日」のついでに、オヤジが生前愛用していたノートパソコンを回収してきた。 家人は皆、「スパイダソリティアしかやってねぇよ」と口を揃えるが、確か自伝的なものを書き留めていたハズである。のみならず、あれだけヒマな時間を持て余してい…

まさに「ユートピア」

なんであんな「お金持ち」に、オレみたいなのが献金しなきゃいけないのよ!? おかしいでしょう? ねえ!?時の宰相に「個人献金していた」とされた小学校時代の恩師だかが、テレビカメラを向けられて答える。言われてみれば確かにその通り、「個人資産だけ…

♪ウイスキーィが、お好きでしょっ?

今回届けられたのは、サントリーウイスキー「白州(はくしゅう)10年」。白州蒸溜所は世界的にも珍しい高地に位置し、豊かな自然に囲まれた「森の蒸溜所」です。周囲82万平方メートルの森の中、野鳥の聖域「バードサンクチュアリ」の設置や森林保護に努めるな…

不自由を常と思へば不足無し

ガソリンに掛かる暫定税率の、「実質維持」が固まった。そうだろう、そうだろう。 ただでさえ法人税収入が落ち込む昨今、減税などしなくても「どのみち使う」ガソリンに掛かる税金である。 「取れるトコロからは取っておけ」それが、正直なトコロではないだ…

あの・・こんなんでましたケド。(10ヶ月目)

どうも、飼育10ヶ月目のフラワーホーンです。 決して「シマダイ」ではありません。 ちなみに先月は「白点病」で死にかけました。飼育もこれくらいの時期になってくると、フラワーホーン飼いの興味は「オスかメスか」、ただその一点に集中します。 それとい…

RealDesign

自社で販売する家具のデザインから製造までも行なう「IKEA」のデザイナーは、設計の段階から「販売価格で○○円で(実際には通貨は「円」じゃないと思うが)」といったコスト面での要求もされるという。 「デザイナーはアーティスト(芸術家)ではない」と…

渋滞を解消させる運転法

「この先 渋滞 5KM 30分」高速道路を走行していてこの様な表示に当たったら、どうするだろうか。なんだよ、渋滞かよ。 到着が遅くなるから、渋滞にハマるまでに時間を稼がなくては。と、アクセルを踏み込む足にも力が入るのが、一般的なのではないだろう…

今年の私的10大ニュース2009

すっかり大人しくなった「漢検」の今年の漢字が発表になれば、世間はクリスマス一色で、もうすっかり師走である。 そんなワケで、毎年恒例の「今年の私的10大ニュース」を纏めてみようと思う。<第1位> 71歳のオヤジに「末期がん」が見つかり、2ヶ月…

「シーマン」では、ありません。(19ヶ月)

どうも、UFOキャッチャーからサルベージされて、19ヶ月のピラニアナッテリーです。 今日はフィルターの活性炭を交換してもらったので、非常にご機嫌です。ところで、その昔「シーマン」というゲームがあったのをご存知ですか? ああ、これです、これで…

宝毛(たからげ)は抜くな

通夜の晩、棺の中のオヤジを眺めていると、喉元から生える一本の毛を見付けた。「あれ?オヤジ、宝毛生えてるぞ!?」思わずそう言うと、オヤジが生前からその毛を大切にしていたことを、姉は知っていた。 なんでも、体を拭く際に、 「宝毛は抜くなよ!」 と…

弔い

俺が死んでも葬式不要。 骨は海にでも撒いてくれ。そう言い残したオヤジのコトバを忠実に守ろうとする奥方。 医師から死亡診断書が交付され、ソイツの右側が「死亡届」になっていて、役所に提出すると交付されるのが、「火葬許可証」。 その「火葬許可証」と…

危篤、そして、・・・

午前6時前、鳴ってはいけない電話が鳴った。 相手は母親。「母親から着信」というだけで、用件はもう分かっている。午前5時過ぎに容体急変。 担当医の訪問を受け、酸素吸入がされるという。医師の見立てでは、こうなってから長くて2日。 ここ一両日中が「…

昏睡

前回の訪問からわずか2日後、オヤジはついに眠ったきりになった。 「寝たきり」ではない。 一日中眠っているのである。およそ2時間に一度、目を覚ますらしいが、・・・トイレに立とうと起き上がり、また寝てしまうらしい。その時だけ、意識は若干戻るよう…

40 times a day

野球シーズンの終わりとともに、芸能人のウソくさい結婚話に沸く昨今であるが、今日一番のニュースはやっぱりコレだろう。細川ふみえ、ダンナの不動産会社倒産とともに、2年で離婚。 芸能界復帰は「ヘアヌード」から。いい歳したオバチャンの「使い込んだお…

で、どうする?

「末期がん」と診断されたオヤジが40日間の入院生活を経て帰宅し、3週間が経った。先日白点病で死にかけた熱帯魚(フラワーホーン)はすっかり回復し、これまでの分を取り戻すかの勢いで食べている。 それはもう、凄まじい食欲である。そこで思った。オヤ…