これを試してみた

dubrock2008-03-14


花粉が飛んでいる。
マスクを探してクスリ箱をガサゴソやっていたら、「つくし飴」なるものが出てきた。
これは確か、去年の暮れの「ちょっとしたパーティー」でお土産にもらったものだ。
パッケージにはご丁寧に、「春になってからお試しください」と書かれた封がしてあったが、貰ったコトすら忘れてしまっていた。

試しに一粒なめてみる。
「どうせ・・・」という気持ちが大半だった。
ところが、意に反して効果は歴然としていた。
「なんでこんなものが?」
それが率直な感想だった。

「つくし軟エキス」というものが有効成分らしい。
それで、「つくし軟エキス」について検索してみた。
ところが結果は、「つくし飴」についての文献でしか書かれていない。
つまり「つくし軟エキス」とは、「つくし飴」を製造している「株式会社桜」でしか提唱していない成分のようなのだ。
結局ナニを検索しても、最終的には「桜のつくし飴」のサイトに行き着く。
http://www.tsukushi-ame.com/
そもそもなんで「つくし」なのかといえば、

「春対策 つくし飴」誕生のストーリーは98年春にさかのぼります。
日本大学文理学部の島方洸一学部長が、趣味の山菜採りで採ってきたつくしを調理して食べたところ、悩んでいた春特有の悩みが解消されたという出来事がその始まりです。
というコトだから、「なんだか効くらしい」以外のなにものでもないらしいのだ。

そしてこの「つくし飴」がメディアに取り上げられたのが2006年の春、2年前のことであり、20007年、去年の春にはかなりの注目を集めたとサイトには書かれているが・・・

正直、知らねぇ。

薬事法の縛りからか、「ムズムズをつくしでスーッと!」とか「季節対策」とかしか書けないのがネックなのか、それとも「1粒100円」という値段がネックなのか。
ともかく、こんなに良い商品が「あまり世間に知られていない」というのは惜しい限りだ。
商売においては、「良い商品(サービス)を作る」こともさることながら、「商品告知とキャッチコピーの重要性」を強く感じた、そんな「クスリ箱のつくし飴」だった。

dubrock produce、させてくれんかのう。