高級ペットフード「ピュリナ ワン」

dubrock2008-03-13


ある日届いた小包には、スーパープレミアムフード「ピュリナ ワン」シニア犬用が入っていた。
今回はコイツを試してみろ、というコトなので、早速一粒、口に放り込んでみる。

ペットフードと人間用の食品の「境目」というのはどの辺にあるのだろうか。
素人が考えるならばそれは、「製造時の衛生状態」だろうか。
いや、別にペットフードが不衛生な状態で製造されていると思っているワケでもないが、「人間様が食べるものに比べれば」若干その管理が緩いのではないか、というそういう認識。
ただ昨今の食品の賞味(消費)期限偽装報道を見ていると、「必ずしも人間様の食品製造だからといって、厳密な衛生管理の下で製造されているワケではない」というコトだけは言えそうだ。

もともと、「飽食の時代」なんて言われ、「床に落ちた食品は食べない」が当たり前になったのはつい最近のハナシ。
団塊ジュニア世代のワタシだって幼少期には、母親がニオイを嗅いで(嗅いでる時点で「怪しい」と思っているのだが)「大丈夫」と言われたものは、少々酸っぱくても口にしていたし、カビの生えたパンだってカビの部分を取り除いて「焼けば大丈夫」なんて言われ、実際食べてなんともなかったワケである。
だから、いくら「ペットフード」とて食って食えないコトはない。
「貧乏時代には飼い猫のネコ缶をオカズにしていた」なんてハナシもリアルにあるのだから。

とはいえ、実際のペットフードは豪華な食材を使っている割には「味気ない」ものらしい。
それというのも人間用の食材の「塩気」。
濃い味付けに慣れてしまって、ヘタするとさらに醤油かけて食べるコトもままある人間様の食事は、動物様にとっては「しょっぱい」らしい。
だから食卓の脇でいくらねだられたとしても、人間用の食事をペットに与えるコトは「あまり望ましくない」んだとか。
だからペットフードは、ペットに食わせてこそ意味があり、試す価値があるというもの。(当たり前。)

なので早速、ウチのバカチンゴールデン(いちおうゴールデンレトリバー)をモルモットにしてみるコトにする。

よんだ?
そうだ、オマエさんのコトだよ。
「モルモットじゃない」って?
ものの例えだよ、細かいコトは気にするな。

「犬」というとどうしても「男性名詞」として扱いたくなるのだが、この犬はメス。
しかも今年で13歳という、人間でいえば68歳に相当するいわゆる「あばあちゃん」だ。
どおりで最近、ゴールデンなのに毛が白くなってきた気がする。
このピュリナワンには、獣医師が推奨する健康6要素

「理想的な体格」
「病気に対する抵抗力」
「健康的な骨格・関節」
「皮膚・被毛の健康と目の輝き」
「消化吸収と便」
「健康な歯と口臭ケア」
に有効な栄養を全て含んでいるらしいから、効果があるに違いない。

え?
「特にドコも悪くない」?
まあそう言わずに食えよ。

ペロっ
うまかったか?

そりゃ良かった。
それが一番大事だよ。

30日体験記の1日目はこんなカンジ。
ナニがどう変化したかは、またそうのうち。