成熟したオス
と、同時に、このことには考えさせられるものがあった。
最近巷では「婚活」がブームである。
確認しておくが「婚活」とは「結婚活動」のこと。
とはいえ、
「結婚したーいぃ」
なんて大声で言って憚らない30過ぎの女が、盛んにお見合いパーティーに参加することを指す場合が多いらしい。
そんな夢のようなパーティーに参加できる男性はといえば、もちろん医者にトレーダーにマスコミ関係者。
間違っても平日の昼間っから「2ちゃんねる」に書き込みしているような、そんな男性諸氏はお呼びではないのである。
もちろん、そんな条件を突きつけるからには、列席の女性陣も錚々たる面々。
高学歴で結構な経歴を持ち、今なおソコソコのポジションで仕事しちゃったりなんかしている。
30過ぎているコトを除いては、
石田純一にハナシを戻そう。
オッサンである。
つうか、理子のオヤジと同年代である。
んな、娘みたいな嫁さんもらって、なんともうらやましい。
なのだが、「東尾の娘」としてチヤホヤされて育って、実績はともかく、今なお「プロゴルファー」なんつってチャラーっとテレビなんかにも出ている東尾理子の「お眼鏡」にかなう男性っていうのは、つまりはこういうのではないかと思うのだ。
包容力があって、ソコソコの年収があって、ソコソコの社会的な地位もあって、それでいて一緒にゴルフなんかしてくれる?
そんなの、オッサンしかいないじゃん!
なのである。
(石田純一に「ソコソコの年収」があるとは思えないけど。w)
そんなワケで、「婚活中」とはいえ、「結婚できれば誰だってイイ」というワケではない代表・東尾理子の結婚宣言。
射止めた石田純一が、必ずしも「幸せモン」ではないという、そういうハナシである。
せいぜい頑張ってほしい。
どうでもいいけど嫁さんと同年代のムスコ、あれをまずなんとかして欲しい。