塗料購入

トイザらスに行ってきた。

トイザらス

それというのも、先日、と言ってももう2ヶ月近くも前になるが、日産GT−Rのプラモデルが当たって、ソイツを組み立てなくちゃ、組み立てなくちゃと思っていたのだが、敵は今の時代に珍しい未塗装キット
まずは“プラカラー”(懐かしいw)が必要だったからなのである。

んなもん、そのまま組めばいいじゃねぇか。

なのだが、「大のオトナが真面目にプラモデル作ったら、いったいどれくらいのもんが出来るのか!?」というのが今回のプラモ製作のテーマ。
仕上がりがシルバーメタリックのハズの「日産GT−R(ホメパト仕様)」を、“ソリッドな白”なんかで組み上げるワケにはいかないのである。

そんなワケで、プラカラー。

ガンプラ世代のワタシからすれば、ちょっとしたおもちゃ売り場の片隅には、必ず“プラカラー”が置かれていたもの。
つか、「プラモデル置いてたら、プラカラーも“あって当たり前”」なのである。

ところが最近のプラモデルときたら、色とりどりのプラスチックが使われて、塗装がほとんどいらないばかりか、塗装済み、を通り越して、“組み立て済み”みたいなのまでありやがるのである。
そういう状況だから、ガンダムカラー(こういうツールが昔は無かった。苦しまぎれに油性マッキーで塗ったドムの無残なことといったら、とても見られたもんではなかった。)

ガンダムカラー

なんて便利グッズが置いてあればいいほう。

酷い時には、

「はぁ!?“プラカラー”?」(オタクキモイ)

みたいな扱いを受けかねないのである。

おもちゃ屋を数軒回って、
「もういいや。地元館山に帰った時に、吉田印舗(吉田ハンコ屋)にでも行ってみよう(デモアソコタカインダヨナァ)」
と、半ば諦めかけていた矢先の、「トイザらス」だったのである。

あるワケない。

そう思って回ったプラモデル売り場の片隅に、ひっそりと並ぶ“基本色”の数々。
(「黒鉄色」とか懐かしい、懐かしい。w)
つか、最近のプラカラーは“スプレータイプなんてのまで出ているのである。(!)
しかも1本500円。

ん〜。

「高い」っちゃ高い。
「安い」っちゃ安い。
なんとも微妙な値段設定である。
(ホラ、「1本」では済まないでしょう?こういうのは?)
そんなワケで、棚前で悩むこと30分。(これだからヲタクは。w)

プラカラー

選び取ったのが、
ボディー色の“シルバー”

何にでも使える“つや消しブラック”
の2色なのでありました。(これだけで1000円だよママン。)

ついでに、ウインカーに着色する“オレンジ”と、エンジンまわりにつかう“黒鉄色”も、コチラは小瓶(1コ150円くらい)で買いました。

っていうかね、フロントのサス、たった2箇所塗るだけの為に“ブルー(青)”の塗料買えとかって、バカにしてると思わない?

なんてなコトを言いながら、帰ってきた次第なのでありました。

明日は奥さんがお出掛けなので、早速塗装してみることにしましょう。

えっ!?

「今日やらないのか?」って?

焦ってやらないのが、“オトナ”ってもんでしょう。

「シンナー臭いっ!」

って怒られるのが嫌だから、だけではないのだよ。
そんなワケで、またあした。ノシ