組み立て

やらなければならないことがいろいろあるので、とりあえずプラモデルを組み立てることにした。
この行動は、決して現実逃避ではない。
決して、・・・

ともかく、前回塗装を大方済ませてしまったので、組み立て自体は2、3時間もあれば十分だろう。
たかがプラモデルなんだから。
たかが、・・・

今回の作業の必需品はコレ、

爪切り

「爪切り」だ。
というのも、部品をランナーから取り外すのにニッパーやカッターで切り取ると、どうしても残ってしまう“バリ”。

バリ

コイツををヤスリで削っていたのでは、作業性が非常に悪い。
と、いうコトで、消防の頃に近所の修ちゃん(誰?w)に教えてもらったのが、「爪切り」なのである。
理想は、写真のように刃先にカバーが付いていないタイプのもの。
それだと、「切り離し」から「バリ取り」まで、コレ1本で可能になるのである。
(なるべく価格の高い、切れ味のイイやつがオススメである。)

そんなワケで、組み立て開始。
まずはフロントのサスペンション周りからである。

つか、部品が細かい。

ガキの頃作っていたのは、「電池とモーターで走る」シリーズだったので、足回りの組み立ては各車共通。
ボディの形が多少違うくらいだったのであるが、・・・

何?この、実車のサスペンションを忠実に再現する部品構成は。

そんなワケで、せっかくなので「黒鉄色」に再塗装しながらの組み付けである。

フロントサス周り

で、次の工程は、・・・

「アンダーカバーの取り付け」って何だよ!

そんなワケで、・・・

アンダーカバー

ココまでの1時間の工程は何だったんだよ・・・(泣)

そんなワケで、ココからは無駄な作業をせず、スピードアップしていこうと思っております。
ハイ。

そしてこれが、

リア足まわり

リアの足回り。
キレイに塗ったマフラーも、もちろんカバーの中でございますよ。

で、足回りがココまで忠実に再現というコトは、・・・

メーターパネル

そう、車内もソレは同じことで、こんな、

組んだらみえねぇよ!

なメーターパネルに至るまで、忠実に再現されているのでございました。
(右に見えているのはピンセットだよ。もうイヤになってきたよママン。)

ところで、今回の製作で、一番やってみたかったのが、コレ。

マスキング

「マスキングテープ」。

なんでも、「ガラスパーツの裏側に貼り付けし、つや消しブラックを吹きつけ」することで、ブラックアウトされたガラスを再現しようというものなのです。

苦心してテープを貼り付け、・・・

吹き付け

塗料を吹き付け。

乾くのを待ってはがすと、・・・

出来上がり

こんなカンジです。

「おおー!」

な出来でしょ?(「何が?」とか言わない。w)

ルームミラー

そんな車内には、しっかり鏡まで貼ったルームミラーまで再現
その行為にはもう意味なんかなくて、書いてあるからその通りにしている次第なのでありました。(棒読み)

ではまた次回

そんなワケで、作業時間も予定を大幅に超過してしまったので、今回はこの辺で。
次回は、「仕上げ」をやりたいと思います。

「2、3時間」なんて、誰が言った?