Frederic Francois Chopin

dubrock2010-05-07

「チョピン」ではない。
フレデリック・フランソワ・ショパン
出生が1810年3月1日(2月22日(出生証明の日付)、1809年3月1日説あり)というコトで、今年は“生誕200周年”となるらしい。
作曲家であり、ピアニストでもあった「ショパン」のハナシである。

もとはポーランド人らしいが革命のゴタゴタで帰れなくなり、パリで39歳の短い生涯を終えている。
数多くの作曲をしたらしいが、12の練習曲作品10(どっちだ?w)、ワルシャワ蜂起失敗の報に接し作ったとされる『革命のエチュード』などは超有名である。
(同じ12の練習曲作品10、第3番ホ長調:『別れの曲』(「別れの歌」)は、「恋人との別れ」ではなく「ワルシャワポーランド)との別れ」を綴ったものらしい。知らなかった。)

その、『革命のエチュード』をオーケストラアレンジした、ピアニスト豊田裕子さんのアルバム『Chopin de Cristal』(ショパン・ドゥ・クリスタル)のPVが、ようつべにアップされている。
http://www.youtube.com/user/kingrecords#p/u/0/-J0QtOKJKU0
まあ、聞けば、分かる。
そう、「あの曲」である。

ピアノのメロディーラインが特徴的なこの曲。
あの、「聞きなれたピアノ」が聞こえてこない。
その「もどかしさ」というか、「新鮮さ」というか、面白いアレンジである。
(こうやって「聞かせない」カンジというのは、レゲエのあの感じにも似ている。)

そんなワケで、200年経った今でも新解釈が生まれるショパン
それが“クラシック”、それが“ショパン”というものなのだろうか。

今年は「ショパンイヤー」になるんだろうなぁ。