そろそろデジタルフォトフレームですかねぇ・・・
ソフトバンクの犬のテレビCM、「オマエがジャマでアヤが見えん」というヤツ。
意味はよく分からないが、どうやら「写メを(ある特定のメルアドに)送ると、フォトフレームが自動的に更新される」というものらしい。
「デジカメ写真、わざわざ印刷するのウザくねぇ?」
というトコロから、
「ならデジタルコンテンツを液晶画面でそのまま表示しちまえ」
という発想までは良かったが、そのデータのやり取りに
「メモリーカードを抜き差し」
というのが面倒くさくて、手が出なかったアイテムである。
1枚2枚の写真の更新が面倒で、じき使わなくなるのが目に見えていたのである。
ソコへいくとこのソフトバンクのフォトフレームは、写真のアップがメールで行えるらしい。(それは簡単だ。)
して、なんぼ?
その一点の興味だけで、SoftBankのサイトを訪れたワケであるが、・・・
「フォトフレーム」+「SOFTBANK」のキーワードで検索された最初のページ、
デジタルフォトフレーム | SoftBank
http://mb.softbank.jp/mb/PhotoVision/
では、どうやら月額通信料が490円に割引されるらしいが、肝心の本体がいくらなのか、それが明記されていない。
製品ラインナップ | SoftBank
http://mb.softbank.jp/mb/PhotoVision/product/
のページに移動してもダメ。
ならばと、個別の製品情報から「この機種を購入」というボタンまで押してみたのであるが、・・・
驚いたことに、このページに至っても、商品の価格については表示されなかったのである。
ついに、「フォトビジョンおとくパックで申し込む」というボタンまで押して表示されたのが、
新スーパーボーナス加入というもの。(HW002)
現金販売価格/割賦販売価格
11,760円(税込)
支払期間 26ヶ月
賦払金(税込) 490円
支払回数 24回
実質年率 0%
つまりあれだ、「フォトビジョンライトプラン基本料980円を半額にするから、フォトフレーム代金を分割で払うと、“実質負担がタダになる”」という、ソフトバンクお得意の商法だったのである。
それはそれで有り難いことではあるが、なんか得した気がしない。
つか、たまに写メールを受信するぐらいの通信料は、毎月1、2万の通信料を払っているソフトバンクユーザーには、「タダ」とは言わないまでも、月200円ぐらいで提供してもいいんではないだろうか。
結局「毎月1000円払ってください」みたいなのがイヤで、さらに「フォトフレーム」の検索を進める。
すると、三洋電機の「ALBO HNV-M70」という機種が、無線LAN通信機能を備えているらしいことが分かった。
価格.COMの掲載で、最安はソフトバンクの“紐付き”と同じ11,760円である。
価格.com - 三洋電機 ALBO HNV-M70 価格比較
http://kakaku.com/item/K0000000180/
これなら、無線LANの通信環境さえ整っていれば、あの忌々しい「通信料」を請求されずに済む。
こういうのを待っていたのである。
つか、これなら、iPadとおんなじ理屈で、ナニもフォトフレームの大きさにこだわらず、大画面であってもイイ。
これがノートパソコンぐらいの液晶画面だったら、情報モニターとして充分利用できるのに・・・
なんてなトコロまで想像を膨らませて、検索を終了することにした。
通信機能まで備えたデジタルフォトフレームが、1万円ちょい。
なんとも良い時代になったものである。