最近のお気に入り

最近、「ネットオークション」というものの利便性を再認識しています。
少し前に楽天オークションに参加していたのですが、ITバブルも弾けた今ネットオークションと言えばヤフオクで決まりでしょうか。
規約の緩さや不落札時の出品料無料などから、出品しやすいイメージの楽天を使っていたのですが、圧倒的な参加者を持ってしまったヤフオクを前にしては、ドコも相手にならないといったトコロです。

参加者が多いというのは出品する側にとってはこの上ない魅力であり、オークション終了間際で相場よりも安く放置されている商品はことごとく発見され、「それなりの価格」に落ち着いてしまうから不思議です。
出品する側にとってメリットがあるというコトは、それだけ出品が集まるというコトであり、商品が豊富というコトは買う側にも「選べる」というメリットが発生するので、そのメリットにつられて参加者が集まる。
参加者が集まるならまたソレを目当てに出品者があつまり・・・と理想的な連鎖が起こる環境では、過疎ネットオークションには「打つ手がない」というのが正直なトコロでしょうか。
一般的にはそれでも、ある一定の参加者を越えるとシステムがパンクして、「重い」と利用者が離れるようになるワケですが、ソコはカネの集まっているヤフーのこと。
卒なくシステム増強してさばいてしまっているから敵いません。

ケータイの性能が向上して、ケータイからも遜色なくオークションに参加できるというのも、この利用者の増加の一因ではないでしょうか。
「代理出品」「代理落札」で手数料稼いで・・・というのも、もはや昔話となったようです。

そんな参加者もそれなりに習熟していて、「怪しい」ものには見向きもしない。
相場並以上での出品にも見向きもしない。
なかなか、「ネットオークションでボロ儲け」という訳にはいかないようです。
「運賃込みで市中より若干安く」
その絶妙のバランス感覚には驚かされます。

あとは、代金引換サービスの拡充でかなり改善はされましたが、「エスクローサービス」。
コレの普及がもう少し進めば、もっと安全で、安心して利用できるネットオークションが実現するのかもしれません。
でないと、「ホントに商品は届くの?」という心配はなくならないでしょうね。

トコロで、この前落札した商品は、いったいいつ届くんだろうか・・・。