横田基地 日米友好祭

普段入るコトのできない在日米軍横田基地。
ソコは「東京から身近にあるアメリカ」といったトコロだろうか。
その基地内を一般開放するのが横田基地 日米友好祭。
毎年８月下旬の週末というコトでちょうど今週末、昨日今日と行われている。

と、いうワケで、行ってきました横田基地。

テロへの対策からか入口ゲート付近はやけに物々しく、いかにも軍事施設へ入るんだなぁと実感させられるが、入ってしまえば中は広々としていて、日本からの協賛出店で自動車の展示がやたらと目に付く以外はあまり目を引くものもない。
お目当ての航空機の展示はさらに奥であり、広大な滑走路のゆったりと展示された航空機をぐるっと見て回るには、ゆうに２時間はかかろうかというものだ。

基地の外では「いつもの倍」で売られているビールも、中で買えばむしろ安い。
日米の税制について考えながらいかにもアメリカらしい本国仕様のバドワイザー片手に炎天下を歩けば、なんだか足元がフワフワして夢心地になってきます。

そう、軍事施設の一般公開というよりは地元住民との交流という意味合いがつよく、だからこそ「横田基地 日米友好祭」なんて名前なんだなぁと今ごろになって気付いても後の祭り。
福生駅までのやたらと賑やかな界隈を散策しながら、帰路へと着いたワケです。

基地内への車両の乗り入れが禁止されていて、付近の住民が総出で「１日２０００円」の臨時駐車場営業にご執心なあたりが、もしかしたらこのイベントの核心の部分なのかもしれません。
だって、「年に１回来るヒト」より「向こう３軒両隣」が大切なのは、やっぱり当たり前ですからね。

ちなみに、今晩は花火も上がるらしい。
お時間のある方はいかがでしょうか。
ただ、「らしい」というのは、公式なスケジュールが見つけられなかったから。
地元のヒトのハナシを小耳に挟んだだけ。
もう少し情報開示があっても、いいんぢゃないのかなー。