あるある探検隊

フジテレビで放映されていた「あるある」のデータ捏造問題で、番組を製作した関西テレビによる社内処分が「手ぬるい」と批判を集めている。
社長が減俸だけなのか、とか、報道機関なのに取材拒否の姿勢はどうよ、とかツッコミどころはたくさんあるが、「日本テレワーク」に製作を下請けさせた番組が、どのように捏造されたのかを検証していく、というコメントが全てを物語っているのではないだろうか。

「テレビ」という媒体で、しかも全国ネットでコンテンツを放映しておきながら、結局のトコロ名前の出た誰もが作ってなんかいなかったのである。
なんとも無責任なハナシだ。
それでいて「報道の自由」とか「言論の自由」、「表現の自由」なんてハナシになると特権意識丸出しで過剰反応するのだから驚く。

電波を垂れ流す既得権だけで、仕事は全て丸投げ下請け外注に回すだけのゼネコンJVみたいなテレビ局は、この際「外資規制」みたいな温室から出してしまって、成果が挙げられなければ即解雇、ぐらいの寒風に晒すべきだと声を大にして言いたい。
関西テレビの処分はともかく、キー局フジテレビの社内処分はどう
なっているのだろうか。

それにしても今回の「納豆ショック」は、いかに日本の物流が微妙なバランスで成立っているかを認識させられるものだった。
「いつも1つ買うものを、2つ手に取る」
たったそれだけで、あれだけ売れ残っていた納豆が店頭から姿を消してしまうのだ。
これは納豆だけに限らず全ての「モノ」に言えるコトで、先日の「きなこもち味チロルチョコ」は記憶に新しいだろう。
あれなどメーカー欠品までなったのだ。
そしてその後の大量「バカ発注」。
未だに在庫を抱える田舎のコンビニは、少なくないハズだ。

おかげで我が家の食卓から納豆は消え、納豆業者も大迷惑、なんだけど、納豆業者には事前に情報がリークされていた、なんてハナシもある。
以前から「あるあるネタ」は事前アナウンスされていて、納豆に限ったコトではないハズなんだけど、でっち上げデータと合間って「悪徳商法」みたいに言われてしまうのは可哀相だ。

いずれにしても、テレビごときの影響で納豆を食べるミーハーの多いことよ。
と思ったら、ウチのオヤジも朝晩食べてました。<
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