センゴクらーめん

その店を教えられた時、てっきり「戦国らーめん」だと思っていた。
外食産業の中でも激戦のラーメンはまさに「戦国時代」。
その戦国を勝ち抜く店主の意気込みが店名に現れたのだと。

千石自慢らーめん不忍通りから春日通り(国道254号線)を北へ少し行ったトコロ。
センゴクセンゴクでも戦国ではなく地名の千石の「千石らーめん」はソコにあった。
穴場と言うよりは既に「有名店」であり、昼の時間帯はかなりの行列とのこと。
どんなに美味いラーメン店でも、どんなに有名な店でも、並んでまでは食べようと思わないタ
チなので、週中平日の、酔客が訪れる前の時間帯を狙って行ってみた。
とはいえ店内は満席。
入口脇の券売機でオススメの「自慢らーめん」を購入し、空いている席を探して滑り込む。
と、とたんに来客が続き、あっという間に「席待ち」の客が並ぶようになる。

自慢らーめん「自慢らーめん」はいわゆる「全部のっけ」。
味たまごやチャーシュー、角煮などがトッピングされ、普通盛りでは麺が少なく感じるほどだ。
スープには背アブラがたっぷり入っている。
あまり脂っこいのが苦手なヒトも居るが、好んで食べる身としては気にならない。
トッピングの角煮が絶品で、あっという間に完食してしまう。
最近では最後を「おじや(100円)」でシメるのが流行りらしいが、メタボリックなご時世なのでグっとこらえて腹八分目でお店を後にする。

このお店、食べた時はそうでもないのだが、しばらくするとまた食べたくなる味らしい。

そんなこんなで、今回は3回目の来店。
ごちそうさまでした。

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