これ欲しい

映画「ブリット」この車の発売がアナウンスされて、そのスタイリングを目にした時、一番最初に思い出したのが「映画ブリット」と「スティーヴ・マックィーン」という俳優の名前。
この映画を観たのは随分昔、ガキの頃のハナシなので、筋書きなんか覚えちゃいないが、「いかにもアメ車」然としたフォード・マスタングが、いかにもアメリカ人らしい乱暴運転で街中を暴走する、そんなシーンだけが思い出された。
アクセルを踏み込みリアタイヤから白煙を上げながらフル加速する様は、「強いアメリカ」の象徴として今でも目に焼き付いている。

//www.h6.dion.ne.jp/~w-rock/LOVELOG_IMG/MustangV8GT.jpg" onclick="window.open('http
//www.h6.dion.ne.jp/~w-rock/LOVELOG_IMG/MustangV8GT.jpg','popup','width=406,height=242,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false">Ford - Mustang V8 GT Coupe Premiumそんな記憶を思い起こさせてくれたのが、新型フォード・マスタングV8GT。

今のご時世に4.6リットルのV8エンジンは流行りそうにもないが、このスタイリングで500万円を切る新車販売価格は、決して「夢」だけで終わらない、いつかは乗ることのできるアメリカンドリームではないだろうか。
かのブリットで使われたマスタング390GTと比べていただければ、いかにそのスタイリングが昔の記憶を彷彿とさせるかご理解頂けるハズだ。
このスタイリングであっても、かのドイツ製高級車のように1000万円を下らない
価格では現実味がない。

1968 年型マスタング GTそしてこの車ならば、たとえ原因不明のトラブルで立ち往生したとしても、ちっとも悔しくはない。
というか、この車は仕事や通勤で使うべきものではないだろう。
空いた時間を愉しむ車、ならばトラブルも「可愛さのうち」と許容されるのではないだろうか。(なんてトラブルで立ち往生すること前提で書いているようだが。)
とにかくそういうステイタスを獲得したならば、是非とも所有してみたい1台だ。
特に来年あたりには中古車市場にもタマ数が出てくるだろう。

人生の早い段階で、この車を所有できるまでになりたいものだ。