女房と畳は…

dubrock2007-07-11


久し振りに我が愛車のタイヤを新調した。
フルタイム4WDのステーションワゴンに、ほぼ日常的に何かしらの荷物を積んで走ると、通常とは逆にむしろ後輪が摩耗するらしい。
それに気付くのが遅れて、従前のタイヤは1本だけ摩耗限界というもったいないコトをした。
とはいえ、タイヤのオイシイ部分は新品から5部山くらいまで。
ブリヂストンの一部タイヤでは、タイヤのゴム質を2重構造に変えることで、この性能の劣化を誤魔化したりしているが、新品ほどの乗り味は味わえないのが一般的だ。

とはいえ、17インチを超えるロープロファイルタイヤは、普及が進んで下がったとはいえお値段は強気。
4本で10万弱ではなかなか手も出し難い。
で、前から目を付けていた韓国製のタイヤを試してみた。
通販になるが送料を入れても4本で3万ちょい。
イエローハットに持ち込んで入れ替えをお願いしても、半分で済んでしまうだろう。

今回は滅多にする機会のない17インチタイヤの入れ替え作業とあって、久し振りに自分でしてみることにした。
リフトアップしてタイヤを外すところまでは順調だったが、余計なコトをして洗剤でホイールの内側を洗っているうちに、腰が痛くなってきた。
これが歳のせいとは思いたくないが、既に疲れ果てた感漂いながら本題の入れ替え作業に入る。
磨り減った従前のタイヤは意外にすんなりホイールから外すことが出来たが、新しいタイヤが硬くてなかなか入らない。
無茶してタイヤを壊しては身も蓋もないが、入らなければ帰れない。
大汗かいて苦心惨憺の末、ようやくコツを思い出すことが出来た。
あとは仕上げに窒素を充填して、サラッとバランスを調整して終了。
なんと2時間もかかる大手術になってしまった。

汗まみれのシャツを着替えて、早速お約束の試乗に。
まだ馴染んでないので、しっかりとした接地感は無いものの、やっぱり「新しい」ってないいものです。
滑らかに転がりロードノイズも小さめで、腰の痛みも報われようというもの。

「安いタイヤ」は、昔粗悪な再生タイヤが多く出回っていた時代を知る人からは嫌われ、また地面と接することから車の性能を大きく左右するのに安物を使えるか、なんても言われますが、オーバースペックに価格が折り合わないのも事実。
今の価格体系ではシェアを奪われても致し方ないというのが、正直な感想でしょうか。
次回はお店にお願いしようと思う、久し振りのタイヤ交換なのでした。

でも、次はいつなんだろう。