SEAMO

100円ショップ ダイソーを冷やかしているときに耳にしたのが、ルパン・ザ・ファイアー。
その、アニメ ルパン3世から印象的なシーンをサンプリングした構成と、聞き取りやすいラップで、一発で頭に残った。
後日あのルパンの曲を歌っているのが、元は「シーモネーター」という芸名でやっていて、メジャーデビューを機に改名して「シーモ」になった歌手だと後輩から聞いて、早速検索してみた。
Wikipediaによれば、

SEAMO(シーモ、1975年10月31日 - )は、愛知県一宮市出身のラッパー。シンガーソングライターでもある。名城大学附属高等学校、愛知学院大学文学部宗教学科卒業。血液型はA型。本名及び作詞・作曲のクレジットは 高田 尚輝(たかだ なおき)。ただし"Naoki Takada"とローマ字表記することが多い。
以前はシーモネーター(下ネタ。ターミネーターのパロディ)という名前で、ライブでは海パンに天狗のお面を着けるというスタイルでギャグも交えたラッパーとして活動していたが、「シーモネーターとしての活動はやりつくした」ということでレコード会社移籍を期に「SEAMO」に改名した。愛称は「塾長」。
とのコトで、後輩の言葉にウソがないことを知る。
それで、「SEAMO」名義の楽曲を探して携帯に落とし、特にSEAMOと気にすることなく聴いていたのだが、「マタアイマショウ」の歌詞がとてつもなく心に響いた。
いや、「心に響いた」なんてウソくさいというか、ちょい悪オヤジには似合わない表現なのだが、とにかくこの曲が素晴らしくて、以来ずっと陰ながら応援している。

それで、先日のKDDI presents Music Lovers〜一夜限りのスペシャルライブ〜でフィーチャーされた時には、「ついにここまできたか」と感無量になった。
そこで公開された新曲「Fly Away」。
曲中にパラパラの振りを模したようなアクションが入り、観客が参加して作り上げる構成。
こういうの、今の若いお嬢さん方にはウケるんでしょうねぇ。

と、いうワケで、遅咲きのラッパーSEAMOの今後にも、期待している今日この頃なのです。
いや、その後放送のF−1中継、ニュルブルクリンクの森に大雨が降って、世界のトップドライバー達がスピンしまくり、ってもの面白かったけどね。