海はかくあるべき

dubrock2007-08-06


なんだかんだで千葉に育ったというのに、九十九里には数えるほどしか来たコトがなかった。
まあ南房総にも海はあるワケで、わざわざ九十九里まで来なくてもイイ、というのはある。
しかしながら「九十九里」約400kmと称されるその砂浜は圧巻であり、市営駐車場の目の前に広がる整備された海水浴場は、何故もっと若い頃来なかったのかと思わせられる見事さだ。

昔海水浴と言えば、前の日から準備して朝はこっ早く起き、弁当にパラソルに浮輪にボートと重装備で出掛けるものだった。
それは今でも一般的なんだろうけど、千葉東金道路、それに九十九里有料道路の整備によって、都心から1時間ほどのアクセスになった今なら、「午後からプラッと海」というスタイルがあってもいいのではないだろうか。

手荷物はタオルと冷たい飲み物。
本格的に泳ぐでもなく、浜辺でまったりと時間を過ごす。
そんな楽しみ方が出来そうな、九十九里だった。