フォーサイト(MF04)のオイル交換

http://www.h6.dion.ne.jp/~w-rock/lovelog_img/./foresight2-s.jpg"alt="写真1 ドレンボルトと注入口付近"
今日はホンダ・フォーサイトのオイル交換です。
とは言っても、フォルツァやPS250も同じパワートレインを使っているようなので、作業手順はほぼ同じと言ってしまっていいでしょう。
例によって車体右側下17ミリのドレンコックから外していきます。(写真1)
整備をするときはセンタースタンドを掛けるのが通常で、それが一番作業性が良いとされていますが、フォーサイトの場合センタースタンドの足が廃油受け皿と干渉してしまいます。
なのでサイドスタンドを掛けた方が作業しやすいのですが、この角度だとこんどは横向きのドレン排出口が上を向いてしまいます。
なのでドレンを外したら、車体を右側に傾けてエンジン内のオイルを搾る必要があるでしょう。

http://www.h6.dion.ne.jp/~w-rock/lovelog_img/./foresight1-s.jpg"alt="写真2 ドレンボルトとフィルター"
ドレンボルトを外すといつものようにスプリングと、金網(フィルター)が出てきます。
スプリングには向きがあるので、外した時の様子を覚えておきましょう。
それからこのスプリングは、なぜかちょっと固めです。

オイルを搾ってドレンボルトを組み付けたら、オイルを注入します。
容量1.3Lに1.1L入れるコトになっていますが(このコンマ1リットルというハンパがイラっとします)、キッチリ1.1Lではゲージ上までは来ないようです。
ゲージの上限〜下限の間なので、それでイイといえばイイのですが、オイル全量が少なめなのでキッチリ上限まで補充したいというのが人情。
それで1.1Lプラスαの注入となるのですが、入れすぎると注入口からすぐにオーバーフローしてしまいます。
このことによりオイルの過剰注入を避けているのであれば、それはそれで意味があるのでしょうが、注入口からダラダラとオーバーフローしてしまうというのもちょっと困りモノです。
まあ気持ち多め、といったトコロでしょうか。

http://www.h6.dion.ne.jp/~w-rock/lovelog_img/./foresight3-s.jpg"alt="写真3 メーターパネル オイル交換インジケータ"
ちなみにフォーサイトには、オイル交換インジケータが付いていますが、これはオイル量を警告するワケでも、またオイル交換によって自動的にリセットされるワケでもなく、前回の交換から一定距離走行すると赤く変わるものです。
赤くなったらインジケータ下の穴にキーを差し込み、中のボタンを押すとリセットされます。
なのでオイル量の管理は各自で、またオイル交換距離の管理も各自でされることをオススメします。
(過信禁物そんなにたいしたモノではないのだよ。)

注入口とドレンが上下で付いているので、比較的作業性は良好です。
このテのオイル交換はDIYで決まりでしょう。