足立区 尾竹橋通り沿い らーめん涌井

dubrock2007-08-26


「らーめん」を食べ歩くファンは多く、らーめん激戦区と言われる環七沿いのらーめん店は、ことごとくデータベース化されている。
またこの店は2002年に「アド街」でも紹介された有名店なので、「らーめん通」の皆様がアチコチで批評記事を書かれている。
美味かった
好きではない
恵比寿の香月に似ている
などから始まって、だしの配合から味わいに至るまでかなり詳しく書かれたものまである。
なので詳しい味についてはそちらを参照いただくとして、「そういうらーめん屋さんがあった」というコト、そして「うまかった」というコトだけ記しておくことにしよう。

改正道交法の影響により来店客を違法路上駐車で集めていた環七沿いのらーめん店(特に練馬区から世田谷区にかけてか?)は軒並み大打撃を受けているらしいが、この「涌井」は専用駐車場を完備している。
場所的には「尾竹橋通り沿い」だが、環七・満願寺交差点を北へ少し入ったトコロにあるので、大雑把に括れば「らーめん激戦区環七沿い」と言ってしまっても差し支えないだろう。
その「環七沿い」にあって「駐車場完備」という、幹線道路立地では当たり前と言えば当たり前のコトを「やっている」というのが特筆すべき点かもしれない。
下手に地価の高いトコロでは、らーめん一杯の代金=駐車料金となり兼ねない都内において、これが「幹線道路立地のスタンダード」となるべきだろう。

ともかく、様々は趣向を凝らしたらーめんで各店が凌ぎを削る激戦区にあって、どこか懐かしさすらかんじてしまう細麺と背油。
むかし近所の中華料理屋さんで味わったような、そんな懐かしさに、「しばらくするとまた行きたくなる」コト受けあいのらーめん屋さんだった。

だから、1杯650円とはいえ繁忙期は行列までできるらーめん店の、ガムテープで補修されたあまり手を掛けていない内装とか、あんまり気にならない。
気にしない、気にしないwww