TOKYO SMART

見ているだけで好感を抱き、参加したいと思うキャンペーンというのは滅多にない。
「TOKYO SMART DRIVER プロジェクト」は、そんな数少ないもののひとつだ。
東京スマートドライバー | TOKYO SMART DRIVER
まずはこのイメージバナー。
赤白のチェッカーフラッグが人目を引き、これが横断幕となって首都高に貼り出されている様がイイ。
そして「東京」ではなく「TOKYO」、さらに「SMART」と続くキャッチコピーが紅白のチェック柄と相まって、なんともスマートなのだ。
(製作者によればこれは「ピンクのチェッカーフラッグ」らしい。)

調べればこれは小山薫堂氏の発案によるもので、

一人一人が事故の原因を知り、今より少しだけ優しい運転をするだけで、きっと事故は減ります。一人でも多くの人にその"気づき"を与えたくて「東京スマートドライバー」というクラブを立ち上げました。
というコトなのだそうだ。
公式サイト:東京スマートドライバー | TOKYO SMART DRIVER
http://www.smartdriver.jp/
を確認すれば、その意図は確かに伝わってくるのだが、正直このプロジェクトを「TOKYO SMART DRIVE」と誤解していた立場からすれば、事故防止の啓蒙活動とかは正直どうでもいいかな。

そう、好感を持っていたのは、「TOKYO」と「SMART」に「DRIVEしよう」というキャンペーンだと思っていたから。
「DRIVE」ではなくて「DRIVER」だった。
そういうハナシ。
でも、東京メトロでやってる「TOKYO HEART」よりは、好感持てると思うゾ。
コピーライターの勝利だね。

トコロで小山薫堂って、誰?
脚本家?放送作家?パーソナリティ?
チャラいなあ。
いかにもギョーカイの人らしい、チャラ男くんだよ。