花田美恵子さん(38)

dubrock2007-10-30


横綱昇進の時も、華々しい弟の戦績の陰に隠れて「実力は大関」という印象だったのに、「若・貴」という兄弟横綱の話題性だけで決まってしまった感がある。
同部屋の直接対決は優勝決定戦以外しないという慣例で、この兄弟横綱は弟の優勝に大きく貢献したと思われるが、先代若乃花の戦績を思えば、その栄誉ある名前を汚したとまでは言わないが、権威を落としたコトに間違いはない。
(まあ現役時代の人気とは裏腹に、弟子不足で廃業寸前の一代親方「貴乃花部屋」よりはマシだろうが。)

結婚も兄弟前後して、アナウンサー上がりを見つけた弟と、スッチーを捕まえた兄と、なんかやらせっぽいタイミングではあったが話題にはなった。
母親が熟年離婚して、オヤジの遺産相続でモメてと、典型的な今どきのがっかり家族ではあったが、子沢山でちゃんこ屋が当たった兄は、相撲部屋の金策に四苦八苦して激ヤセの弟に比べれば「勝ち組」だと思っていた。
だから「ちゃんこ屋が言うほど流行ってない」なんて言われ始めて、ついに「離婚」、「原因は若の浮気」なんて報じられた時は、正直「ざまあみろ」という感情の方が強かった。

それが、青木賢治という男の「ボク、美恵子さんと浮気してましたよ」発言で一気に逆転した。
結局「売名行為」という謗りを受け所属グループは解散、本人も芸能活動休止という憂き目に遭ったが、彼女と浮気関係にあった有名人は他にも名前が挙がっている。
こうなると「ヤリたい放題」はお互い様で、一方的に「お兄ちゃんが悪い」とは言い切れなくなってくる。
というか、最後に子供生まれた時は別居中、とか、そういうコトを一切言わずに3億円の豪邸と月300万の養育費で手を打った「お兄ちゃん」は「漢」ではないだろうか。

元スッチーで、子供を産んでもなおスリムで、雑誌のモデルなんかしちゃってる38歳。
このテのキレイ系オネエを落とすには、予約オンリーのレストランから隠れ家風の居酒屋に流れ、インターコンチぐらいのホテルでなければ…、というハナシを以前聞いたコトはあるが、「嫁」として囲っておくにはそれ以上の労力と忍耐力を要するのである。

養老で飲んでそのままラブホ、レベルの安っぽい女では無理としても、キレイ過ぎる嫁を貰うのも考え物。
そんなコトを考えてしまった、週刊ポストの中吊り見出し広告だった。

兄弟の挙式には勝ち負けが付く、とは蓋し名言。