自賠責保険料の22.2%引き下げを決定、4月1日から適用=金融庁

dubrock2008-01-28


自賠責保険の料率改定は毎年のことだけど、下がるコトなんてあるとは思わなかった。
それも2割強、国の補助金打ち切りがなければ3割近い引き下げになったというのだから驚きだ。

[東京 18日 ロイター] 金融庁は18日、自動車やバイクに加入を義務付けられている自賠責保険の保険料を4月から引き下げることを決めたと発表した。自賠責保険審議会(金融庁長官の諮問機関)が同日の会合で答申した。交通事故発生件数の減少により、予定損害率が従来までの想定を大幅に下回ると見込まれるため。

 値下げ率は車種や契約期間によって違ってくるが、平均では、自賠責保険の基準料率の改定率は24.1%の引き下げ。ただ、2008年度から国の補助金が打ち切られるため、実際の契約者の負担額の改定率は22.2%の引き下げとなる。基準料率の引き下げは2005年度以来3年ぶりだが、契約者負担額の軽減は、1997年度以来11年ぶりとなる。

 代表的な自家用乗用車・2年契約(沖縄・離島除く)の基準料率は現行の3万1730円から2万2470円になる。実際には、国の補助金900円がなくなり、契約者の負担額は8360円の引き下げとなる。

これだけ下がると、「これまで払ってた保険料は何だったんだ」って疑問に思えてくる。
自動車の自賠責なら車検時に有無を言わさず、だけど、原付やバイクの保険だと「いつ、どれくらい掛けるか」が問題になってくる。
つまり今年の自賠責は「買い」ってコトだ。

ところで、去年3年契約した原付の自賠責、差額返してくれんか?w