頭には冠、足には赤い靴を履いたウサギの「スキップ」


このウサギの「スキップ」は、大きいサイズの婦人靴のお店「Queen's卑弥呼」のイメージキャラクターらしい。
というのも、

ウサギは足が大きい動物ではありますが、あわせて可愛らしさも持っています。
このキャラクターには、足の大きな女性にも自由にオシャレに靴選びを楽しんでもらいたいというQueen's卑弥呼の思いが込められています。
というトコロから来ているのだとか。

上手いっ!

それが率直な感想だが、どうだろうか。
まあ犬や猫なども、厳密には「つま先立ち」をしているのであって、人間でいうトコロのつま先からかかとまでの「足のサイズ」で言えば、体格に似合わず「大足」と言うコトができる。
ただ「ウサギ」は、極端に後足が進化していて、走る時もほとんど後足だけで地面を蹴って進む。
この場合の前足は補助的な役割でしかない。
それは二足方向する人間に良く似ていて、擬人化されたキャラクターであればその傾向は尚更顕著なものとなる。
つまりは「ウサギは足が大きい動物」という説明は、意外に違和感なくしっくり来るというコトだ。


ともかく、そんな「スキップ」が一階入口で待っているのが目印の、大きいサイズの婦人靴専門店「Queen's卑弥呼 銀座店」が、2008年3月6日にオープンした。
ここでいう「大きいサイズ」とは主に「25.5?〜27?」のコト。
このサイズの靴が一ヶ月ごとに入れ替えされるというからたいしたもんだ。

ただでさえ家賃の高い「銀座」で、ただ靴を売っていたのでは難しい。
なので扱う商品は、ソコでしか手に入らない「ならではのもの」である必要がある。
とはいえ、「大きいサイズの婦人靴専門」とまでにとんがってしまって大丈夫なのだろうか。
最近では女性の高身長化が著しく、「ヒールを履かれると男性の方が低い」というケースも多々ある。
なので「大きいサイズの婦人靴がない」は、もしかしたら和田アキ子だけの悩みではなくなったのかも知れない。
お心当たりのある方は、要チェック、で。