こ、公認取消ーッ!?Σ( ̄ロ ̄lll) 

dubrock2008-04-03


日英修好通商条約調印150周年を記念して「UK-JAPAN 2008」
http://www.ukjapan2008.jp/
というサイトが開設されていて、ソコで「公認ブロガー」なるものを募集していた。
http://www.ukjapan2008.jp/blog/become/
公認ブロガーは、この「UK-JAPAN 2008」とその公認イベントなどについての紹介記事を自身のブログに書き、書かれた記事がサイトにも転載されるという仕組みになっている。
もちろん転載されるのは「UK-JAPAN 2008」に関係のある記事だけで、関係のないエントリについては転載されない。

そんな、少なくとも「害にはならなそうな」公認ブロガー制度だったので、面白そうだから申し込んでみた。
そう、動機は、「面白そう」という以外のなにものでもなかった。
そしてあっさり「公認」のお墨付きを頂き、3月16日の記事などは「こんな内容で大丈夫なのか?」という予想に反して転載され、ソコソコのアクセスを集めた。
本当は3月15日の記事の方が鉄板で、16日のは「ムリだろうなぁ」と思っていたのだ。
しかし予想に反して16日の記事が先に転載され、15日の記事が転載されたのはその大分後になってからだった。
この辺、転載される記事のネタに優先順位があるのかもしれない。

ともかく、「公認ブロガー」はこれまで通り自身のブログを更新し、「UK-JAPAN 2008」に関連のある記事だけが転載される。
その関係に特段の制約もなければ、面倒な手間も掛からないまさに「win-win」のものであった。
そんな「UK-JAPAN 2008」の事務局から、ある日連絡が来た。
それは、「こんど英国大使館で行なわれるイベントに参加しませんか?」というものであり、「公認ブロガーの中から希望者多数の場合は抽選で、英国大使館で行なわれるイベントにご招待致します」という内容のものであった。

これは、当日会場に招かれていたD&ADのスタッフの方も、「ブロガーが取材に来ている」というコトに驚かれていたのだが、たしかに公式サイトのブログライターでもないのに取材に来るというのは珍しいと思う。
その方は、さらにそのブロガー達がボランティア(無償)で活動しているというコトを聞いて、もう一度驚かれていた。
それもこれも、「英国大使館でのイベント」だからこそのコトであり、これがそこいらのホテルのホールを借りての「マイケル・ジョンソン トークイベント」だった場合、たとえそれが「インターコンチ」であったとしても、たいした話題性にはならなかっただろう。

そして幸運にも招待された。
もちろん両者の間に特段の制約関係があるワケではないので、向こうもこのイベントの記事掲載を強要はできない。
こちらも日当旅費など請求はしない。
そういう暗黙の了解の下で、企画は粛々を進行していった。

そして一回目の記事掲載
もともとの記事はこんなカンジであった。
そして、掲載翌日の夜になって、事務局から一回目の連絡が来た。
なんでも、滝クリの画像が問題になっているという。
外道スタイルの滝川クリステルジェネレータ
http://gedo-style.net/crstl/
なんて知らないだろうし、説明したトコロでオタクくさくて、言ってるコッチが恥かしい。
いずれにしても「肖像権」とか言い出されたら返答のしようがないので、画像の削除を快諾した。
結果的には、コレが間違いの元だったのだろう。
(ちなみに、最後の滝クリ画像はこの記事の「オチ」の部分なので、コレを削除させられるのは非常に不本意であるし、記事をちゃんと読んでいないという証明でもあるのだが。)
ともかく、「これさえ削除してくれれば、公式サイトにも転載できる」という担当者の口車に乗せられて、ひとまず画像は削除した。
(まぁ、滅多に入るコトの出来ない場所に「ご招待」頂いた立場でもあるので。)

すると今度は、「トイレの部分の記述と画像が問題になっている」と連絡が来た。
(理由はあえて書かないが、「下らない理由」だ。)
もう公式サイトへの転載とかいうハナシはどこかへ行ってしまって、「サイトの該当部分を削除して頂きたい」という「お願い」だけになっていた。
トコロが、その部分についてのコメントを頂いてしまった後なので、ココで該当部分を削除してしまうとコメントとの整合性が保てなくなる。
(ソレも、常にコメントを頂いている方ならまだ、フォローのしようもあったのだが、今回が「初コメント」の方であった。)
なので、苦肉の策として記述部分はsタグで、画像については「笑い男」で隠すという対応をする。
(ちなみに、笑い男の周りを回っている文字は
「I thought what I'd do was,I'd pretend I was one of those deaf-mutes」
「耳と目を閉じ、口をつぐんだ人間になろうと考えたんだ。」と書かれているらしいけど、特に意味はない。)

しかしながら、「そうじゃなくて、ちゃんと記述を削除しろ」とこれまた、当然と言えば当然の要請が来る。
人の気も知らないで。
さらに、「セキュリティに関する部分の記述と画像も・・・」と言い出した。
(これも理由についてはあえて書かないが、実に「下らない理由」であることは確か。)
そして、「大使館の設備についてではなく、トークイベントについて書いて欲しかった」とまで言い出したのだ。
つまりあれだ。
この部分までが最初から問題になっていたのであって、さらにこのヒトたちは、「個人で運営なさっているブログの記載について指示できる立場ではない」と言っておきながらも、要望については全て押し通す部類の方達だったのだ。
そして思った。
公式サイトにブログ記事を転載するか否かはソチラの勝手であって、ポリシーに反するのであれば転載しなければいいだけのハナシ。
だいたい、問題の記事の最後にも記載している通り『肝心の「UK-Japan 2008トーク・イベント with マイケル・ジョンソン」については、また次回。』なのだ。
つまりわざわざ続編を予告しているのだから、(今回の記事はスルーして)続編の記事内容についての転載の可否を考えればいいだけではないか。
それがオトナの対応ってもんだろう。

そうこうしているうちに、2番手に付けていた「公認ブロガーランキング」から我がブログの姿が消え、「公認ブロガーマイページ」へのログインは拒否された。

あぼーんですよ。w

そして、これまで深夜に至るまで電話やメールを頻繁に寄越していた「担当者」様は、「アカウント停止されていますが?」という問い合わせに完全スルー。
どうやら、「言うコトを聞くまで相手してやらない」というコトらしい。
そんな別にさ、

「サポーター」になって、記事を書いていただいた方には「UK-JAPAN2008ブログポイント」を差し上げます。
年間を通じてポイントの上位20名の方には、UK-Japan 2008から感謝状が送られます。
の感謝状が欲しかったワケでもないけど、「あぼーん」ってどうよ、「あぼーん」て。

ポルナレフ

そんなワケで、要らんゴタゴタから掲載するタイミングを逸した「イベント報告」と「番外編」の2つの記事を、明日から2日間に渡ってアップしていきたいと思う。

だって、折角書いたんだし、結構イイ出来なんだもん。

フツーに書いていたのでは目立てないし、わざわざ書く意味もない。
そんな意識から、意図的にギリギリの線を狙っていった結果がコレ。
だから後悔はしていません。
ただ、「そんな部分?」というトコロが問題になり、公認まで取り消されるという子供じみた対応に、些かの不快感を示さずにはいられない。今日この頃なのである。

サイドバーの「公認ブロガー限定ブログパーツ」(コレ↓)

も、剥がしておきますね。

ん〜、返す返すも残念。
つうかさ〜、最後まで読んでから評価して欲しいよなー!