加齢臭との戦い
30も半ばで軽くメタボな状況となり、さらに梅雨も終盤を迎え汗ばむ陽気となれば、当然気になるのが「体臭」のこと。
オッサン臭、いわゆる「加齢臭」もさることながら、意外に気になる他人の汗臭さを我が身のことと思い、そして最大の敵「ワキガ」の対策と、この時期のニオイ対策には枚挙の暇がない。
かといって、一般人なのに「ホスト並みに香水臭い」というのもいかがなものかというワケで、ソコへいくと「アックスフレグランス・ボディースプレー」は画期的であった。
あれくらい「女性にモテモテ」と公言してもらえれば、恥ずかしげもなく使えようというものだ。
とはいえ、お出掛け前に愛用の「アックスフレグランス」をスプレーしていたら、嫁から
「ナニをそんなに期待しているのか」と優しいオコトバを頂いてしまった。
同じニオイを嗅ぎ続けると、人間の嗅覚というものはそのニオイに麻痺してしまって、本人にだけはほとんど感じられなくなるらしい。
知らず知らずのうちに、ホスト並みに香水臭くなっていたようである。
ちなみに、「自分のニオイを気にする」というのは、行動心理学では「他人が見た自分の評価を気にしている」ことの現れと言われている。
つまりワタシも、「他人の評価を非常に気にしている」というコトだ。
むかしは「他人(ヒト)は他人(ヒト)、自分は自分」と我が道を行くことを信条としていたのに随分な変わりようだが、「他人ウケ」、特に「女性ウケ」は男性にとってはとても重要であって、30を過ぎてようやくそんな「人生の大事なこと」にワタシもようやく気付いたというコトだ。
ネルシャツにケミカルウオッシュのジーンズ穿いて、リュックサック背負ってた上に汗臭かったら、良く見てもらえるワケがないのである。
そんなある日届けられた小包には、「ライオン【PRO TECスタイル】デオクレンズ/デオローラー」が入っていた。
どうやらモラタメさんの懸賞に当たったらしい。
なんともタイムリーである。
早速、薬用ボディーソープ「【PRO TECスタイル】デオクレンズ」から使ってみることにする。
いつも使っている「弱酸性ビオレ」に比べて泡立ちは劣るが、泡切れの良さとそのあとの爽快感はスバラシイ。
シーブリーズで体を洗ったカンジかな。
泡立ちを求めて多めに使ってしまいそうだが、これで1本525円という価格設定は高いか安いか。
判断が分かれそうである。
そして風呂上りに「【PRO TECスタイル】デオローラー」。
箱から出した感想は「ちっちゃ!」だったのだが、ロールオンなので小さくて当たり前。
環境問題からスプレー式よりもこの「ロールオン」が主流になりつつあるが、やっぱり臭いトコロには非接触式のスプレーをしたいトコロ。
なのでこの「ロールオン」タイプには抵抗があったのだが、使ってみると「気になるトコロに確実に塗れる」というのも悪くない。
「ジェントルソープの香り」というのも悪くなく、つまり総評としては「気に入った」というコトになる。
そんなワケで今年の夏は、ライオンの「PRO TECスタイル」で加齢臭と戦ってみようと思う。
それでもお出掛けの時には「アックスフレグランス」するのか。
それだけが問題である。
無くなったらまた送ってほしい。