ミズミミズ襲来

自慢のピラニア水槽に、モヤモヤと浮く白いものが。
よく観察すると、壁面にへばりついたその「モヤモヤ」は、ピクピクと動いているではありませんか。

何だこれは!

キモチ悪いので早速ネットで検索。

「水槽」「白い」
こんなキーワードで調べられるのだろうかと思いきや、結果は「ミズミミズ」なるものを指し示していた。

体長は数ミリから最大で1センチほど。
ウネウネと水槽内を漂い、壁面にへばりつく。
以外に、これといった害があるわけでなく、ほとんどの熱帯魚水槽に生息しているものだが、これの異常発生と顕在化は水槽の水質悪化を知らせるものだという。

対策に、「天敵であるメダカなどを投入する」は根本的な解決にならないらしい。
水質悪化の原因は、過剰飼育であったり、ろ過能力の不足であったりろ過層のメンテナンス不足、水替えの不足であったり、エサのやりすぎであったり。
これらを列挙されると、心当たりが1つはあろうというものだ。
ワタシに思い当たるのは、「エサのやりすぎ」。
それから、「ろ過能力の不足」。

定時のエサやりで食べ残したエサも、数時間後には無くなっているのでそのままにしていたが、もしかしたらこれがいけなかったのだろうか。
そんなワケで、「食べ残しは即撤去」とすることにした。

あと考えられるのは「ろ過能力の不足」。
水槽は60センチレギュラーに専用の上部フィルター、フィルターの交換は月1回としているのだが、肉食大食いのピラニア飼育には不足なのだろうか。
とはいえ、フィルター交換の間隔をこれ以上狭めたくはない。
そうそう、ネットで書かれていた「生物ろ過層のメンテナンス」というのは考えていなかったので、「生物ろ過材」については熱湯殺菌した。
原因はコレだったらならば、じき「ミズミミズ」は居なくなることだろう。

とりあえず、これまで「週1」だった水替えを「週2」に増やして経過を見るコトにする。

それでもダメなら・・・

「フィルターの増設」しかないのだろうが、やっぱり「外部フィルター」とか必要なんだろうか。
「見た目が悪い」以外にこれといった害はないらしい「ミズミミズ」。
コイツとの戦いが、しばらく続きそうである。