ピラニアの飼い方

ナッテリー

どうも、ナッテリーです。
新年というコトで今回は、「今年は熱帯魚でも飼ってみようかな」という方の為に、先日NACK5でも話題になったというワタクシ「ピラニア」の飼い方について、書いてみようかと思います。

愛好者の皆様はワタクシの仲間でも「希少」と言われる種族のものを好み、その天然モノ、つまりアマゾンあたりで捕獲されたものが高額で売買されたりもしています。
ま、確かに、こういったワイルド系の30センチオーバーは見応えもあるのでしょうが、初心者がいきなり1匹4万も5万もする生体を飼うというのは、いかがなものでしょうか。

そんな希少種が、ほんの些細な「初歩的ミス」である朝水槽に浮かんでいたら・・・

おそらく「もう熱帯魚はやらない」となってしまうのではないでしょうか。
やっぱり最初は、そう、ワタクシのような「養殖モノ稚魚3匹1000円」でないと、ただでさえ器具を揃えるのに「とりあえず1万円」ぐらいは掛かってしまうのですから。

あ、愛好者の方からはそういった安い個体はバカにされがちですが、ところがどっこい「稚魚から飼い込む楽しみ」というのがあるのです。
これは、いきなり大きい個体を買って来たヒトには味わえない醍醐味です。
そして、ピラニアって意外にヒトに慣れます。
子犬みたいな性格です。
ワタクシも、奥さんとはよく遊んだりします。
もちろん、水槽越しではありますが・・・。

そんなワケで、先日買って来た「養殖モノ稚魚3匹1000円」のピラニア水槽です。

3匹

幅40センチの水槽は、リサイクルショップに転がっていた中古品380円。
それに「外掛け式フィルター」1000円くらい。
あとセット1000円くらいの「簡単らくらくフィルター付きエアポンプ」と、温度自動調整式(26℃固定)ヒーター2000円弱。
ソコに、一緒に買われて来たプレコ1匹(400円)と、メダカ(100匹700円)、小さい金魚(小赤・コアカ)(10匹200円)などと一緒に住んでいます。
ライトは「電気スタンド」でもオッケイです。

サイズは小赤とたいして変わらないのですが、結構大食いです。
メダカは丸呑みにします。
先日は小赤も、3匹で美味しく頂きました。

でも何故か、一緒に買って来たプレコには手を出しません。
「仲間」みたいです。
コイツが一匹居ると、「水槽のコケ取り」が不要でラクです。
「コケ取り」目的では過去に「石巻貝」なんかも投入されましたが、水質に合わず短命でした。
「ゴールデンアップルスネール」は、触覚を食われてリタイヤしました。
貝のくせに。
そして、大食らいのプレコが一番仕事をします。
隅々までピッカピカです。
「ピッカピカ」。

あとは、大食らいゆえに結構溜まる水底のフンを2、3日に一回吸い取って、フィルターが目詰まりしたら交換し、メダカが少なくなったら買い足しておく。
その程度で、結構スクスク成長しています。(現在3ヶ月目)
あ、共食いしちゃうからエサのメダカは切らさず入れてな。
それと「食べ残し」の始末が大変だから、「小赤」とかは丸呑みできるようになってからの方がいいで。

その前に、UFOキャッチャーからサルベージしたピラニアナッテリー2号は、その飼い方を間違って星になってしまいました。
今思えば、悪いことをしたと思います。
小さいケースに入れて、「乾燥アカムシ」ばかりやっていたのですから。

そんなワケで、「意外に簡単だな」と思ったソコのアナタ、今年はピラニアで熱帯魚デビュー、いかがでしょうか。

あ、「水」は水道水をダイレクトで使うのだけは止めてな。
アマゾンに「塩素」は無いのやから。
浄水器でカルキ抜いたってや。

ほな

ほな、またなー