気にしているワケではないけれども…

dubrock2009-03-11

ドンキに行って、パンツを買って来た。
「パンツ」と言っても、若いヒトたちの言う「パンツ」、いわゆる「ズボン」のコトではない。
アンダーウエアの「パンツ」、「ブリーフ」とか「トランクス」とかのアレだ。

んな、下着なんてその辺で勝手に買えばええやん

なんて言われてしまいそうだが、まず聞いて欲しい。
男性用の下着、それも「価格重視」のカテゴリなら、白、または黒、それにグレーが一般的だ。
中でも「黒」がお気に入りで、これまで「どちらか選ぶなら黒」を実践してきた。
だから、「パンツは黒ばかり」である。

そんなある日、かの三輪明宏がテレビに出演し、自らの髪の毛を「真っ黄色」に染めた顛末を話していた。
曰く、「黒は活力などを吸収して鎮める色であり、運気、特に『金運』が落ちる」のだとか。
その話を聞いて、それまで下着は黒しか着用しなかった(それもまた極端なハナシだが、)氏はそれを止め、アタマを黄色く染めたんだとか。

アタマを黄色く染めるまでは出来ないけれども…

「黒い下着を止める」コトならワタシにも出来そうである。
そんなワケで、早速「赤」や「黄」といった派手な色のパンツを買いに出掛けるコトにした。

ところが、だ。
ジャスコやヨーカドー、それにしまむらユニクロを回っても、「派手なパンツ」って意外に無いものである。
それで、ココはDQN御用達のドン・キホーテしかない、と相成った次第なのだが、…

図らずも「派手なパンツ」はソコにあり、見事「赤」と「黄」のパンツをゲットした。
それはそれは運気がアップしそうである。

ところが、だ。

若者向けのその「派手なパンツ」は「デザインも若者向け」であり、つまり残念なことに「ローライズ」だったのだ。
いや、大事なトコロは隠れているし、サイズも申し分ない。

でも、この浅い履き心地がなんとも…

トイレに行く度に必要以上に持ち上げてしまうし、だいいち出っ張ったハラが乗っかってしまって、どうにも収まりが悪いのである。

あれだ、「くるぶしまでの靴下」と一緒で、要は「慣れ」の世界だろうし、慣れればこっちの方が機能的、なんだろうけれども、なんとも居心地の悪い自分が居る。

そんなワケで、慣れないローライズを無理して穿いている今日この頃。
これは「ファッション」なんだ、決してこれは、「三輪明宏の言ってたコトを気にしているから」ではないんだと、強がってみる。
そんなハナシである。