ヤマハ・ジョグ(A-3KJ)のタイヤ交換(リア)
近所のコンビニまで、あれば何かと重宝する原付スクーター(ヤマハ・ジョグ)のリアタイヤがパンクしてしまった。
修理すればそれまでなのだが、過去に修理歴のあるタイヤ、それにスリップマークをとうに通り越してセンターは「スリック」状態。
「直したトコロで・・・」
なので、ここはいっそ「新品」を装着することにした。
今回装着するのは、ヤフオクで見つけたチェンシンタイヤ(中国製)送料代引き込み2200円也。w
何か問題でも?
どうせ近所のコンビニとスタンドぐらいしか行かない原チャリ、法定速度だって30キロなのだから、これでいいのである。
(ってか、どんなに高性能で、どんなにハイグリップであったとしても、4000円のBSとかDLとかイラネ。)
そんなワケで、早速作業を開始する。
まずはタイヤの取り外しから。
タイヤ自体は、この22ミリのナットを外せば(つってもコツが要るかな?ナットにメガネレンチをかけ、左手でブレーキをしっかり握って、レンチを足で蹴飛ばすんだよ。)OK。
なんだけど、たぶんマフラーがジャマで取れないハズ。
マフラーは、
この12ミリの固定ボルトと、本体下の
この10ミリのボルト、都合4本で止まっている。
腹下の10ミリは、緩めるだけで外れる構造になっているんだけど・・・
それに気付くのは多分、「外した後」だろう。w
ともかく、コイツを外すと、それまでの苦労が何だったんだろうというくらい簡単に、タイヤは外れる。
外れたら、早速「タイヤの脱着」である。
まずバルブの「ムシ」を外して・・・
「ミミ」を落とす。
こんな10インチ、ちょいメタボのワタシが乗れば落ちちゃいますよ。w
そしてレバー2本で・・・
「機械が無きゃダメ」とか言ってるのは誰ですか!?
こんなもん、チェンジャーなんか無くっても出来ますよ。
・・・楽勝ですよ。(滝汗)
要領は、ガキの頃に自転車のタイヤとかやったコトのあるヒトなら分かるハズ。
(2本を交差させて使うんですよ。)
よく覚えてなくても、外す時に思い出してください。
どうせ捨てるタイヤだし、ホイールは「鉄」だし、まあナニやっても大丈夫でしょう。
これが新旧2本のタイヤ。
随分磨り減ってますね・・・。
ちなみに装着するタイヤは「新品」なので、まだゴムの弾力もあり、少々ムリしても多分大丈夫ッス。
こんなカンジですね〜♪
あとはセルフのスタンドに行って、空気入れ借りて「ミミ」を入れましょう。
これだけは、「足踏みポンプ」とかではムリです。w
<試乗の重要性>
このテのDIY後は、必ず試乗を行ないましょう。
どんなに完璧なヒトでも、必ずナニかあるものです。
また「機械モノ」なので、組み付けが完璧であっても油断はできません。
その昔、夜な夜なスタンドに集まっては「愛車のチューンナップ」をしていた頃、ようやく作業が終わりピットを片付け、「じゃ、ラーメンでも」なんつって走り出した途端に物凄い異音、なんてのはよくあるハナシでした。
あの、一度明かりを消したピットを再び開ける時の寂しいコト寂しいコト。
今回も、「マフラーガスケットの脱落による爆音」でマフラーは「付け直し」でした。w
これが夜になって、出掛ける間際とかだったら・・・
やっぱりガッカリするじゃないですか。
そんなワケで、不測のトラブルに対応するべく、明るいうちに試乗だけは済ませておきましょう。
お疲れ様でしたー。