祝・1周年!(12ヶ月)

dubrock2009-05-05

UFOキャッチャーからサルベージしたピラニアナッテリーの稚魚。
コイツの飼育を始めて、ちょうど1年になった。
思えば、ただノリだけでUFOキャッチャーを操作していたあの瞬間、まさか1年後がこういうコトになっていようとは、誰が想像できただろうか。

ともかく、幸運にも生き長らえた1匹のピラニアナッテリーさんは今日で満1歳となり、子犬らしさが増してきたというか、水槽の向こう側から常にコチラの様子を窺っている。

エサをくれ!

ってのとも違うんだよなぁ。
腹が減ったというよりは、「遊んでくれ」
そういうカンジ。w

いや、犬みたいにダイレクトに触るワケにはいかないが、水槽ごしにジャレてくる様はまさに「子犬」、なのである。

「魚」ってさ、進化の過程で水中に留まったワケだし、エラ呼吸だし変温動物だし、まあ一般的な「ペット」と呼ばれる哺乳類から比べれば原始的で、有り体に言えば「グロテスク」、じゃないですか。
ワタシも見慣れるまでは、

「キモチわるい!」

が正直な感想だったのですよ。
「見慣れるまで」は。

トコロが見慣れてしまうと、コレがなかなか愛嬌がある。
「表情がある」なんて言ってしまうと一般のヒトから笑われてしまいそうだけど、あるのですよ、「魚」にも表情と「喜怒哀楽」ってもんが確かに。

そして、もっと元気に泳ぎ回る姿が見たくて、さらに大きな水槽を夢想する。

ん〜

「病気」、ですな。
一言で言えば。w

だいたいね、ホームセンターに置いてある幅120センチの水槽。
アレを見てフツーのヒトなら、

「こんなバカでかいの家に置くワケねえだろwwwwwwww」

ってのが、一般的な反応だと思うのです。
トコロが愛好家の家には、ソレが普通に置いてある。
世間的には、幅60センチの水槽ですら「大きい」とされるのに、そういうのはゴロゴロあって、リビングのセンターには120センチ水槽。
それも、水族館みたいに魚がウジャウジャ居るのではなくて、デカいアロワナ(これも一般的にはグロテスクだぞー。「コオロギ」とか食うし。w)が2匹泳ぐだけ。

「なんて勿体無い。」

それが、熱帯魚愛好家の水槽なのである。

ちなみに、60センチの水槽を26℃±2℃に保温するのに必要なヒーターが、「150W」。
これが幅90センチなら「300W」となる。
つまり、こんな地味な趣味であったとしても、冬場の電気代はバカにならないのである。
(例えるなら、魚の為だけにコタツを3シーズン入れっぱなしにしているカンジ、かな。)

「5月5日はピラニア記念日」

なのである。w