盧武鉉の自殺と、北の核実験、どっちが驚いた?

dubrock2009-05-28

盧武鉉前韓国大統領(62)、自殺」。
このニュース速報が流れた時は、「しこたま」驚いた。
いわゆる、「チャーフイター」というヤツだ。

驚いたが、その直後に、
「アレ!?このヒトって、たしか収賄かなんかで挙げられてなかったっけか??」
というのを思い出した。

韓国の大統領ってな、歴代がことごとく引退後にパクられるもんだな。
そういう「土壌」なのかな、とも思った。
でも、みんな有罪確定後に、ことごとく特赦になっている。

なら、なにも死ぬコトはないんでない!?

なのだが、「恥ずかしかった」のだろうか。
「死ぬほどの恥辱」だったのだろうか。
一説では、「自殺なんかするようなタマじゃない(厚顔無垢)」とも。

なら、陰謀か!?

政治家とカネに纏わる「不審な死」は日本でも珍しくないし、容疑者死亡で早々に捜査も打ち切りが決まるとは、何だか釈然としないものがある。

疑惑は真実か否か。

それが一番「知りたかったコト」であるのだが。

対して「北の核実験」。
コチラはというと、これがさほどの驚きもない。

過去の経緯からして、そろそろ「食料」と「燃料」が欲しくなる頃である。
果たして「核」が完成出来るかどうかはともかくとして、今一度「核放棄と引き換えに支援を」のカードは切ってくる。
そんなミエミエの戦略に、ナニも出来ないもどかしさ、だ。

それよりも何よりも、「事前の情報が無かった」。
コッチの方が、「驚き」だろう。

情報が皆無だったワケではなく、韓国とアメリカは察知していて、それを「教えてもらえなかった」というんだから、何ともお粗末なハナシである。

日本の国防って「そんなもん」なの!?
あれだけカネ掛けてるのに!?

なのだが、米軍の補完的な位置付けで、極端に偏った「一点豪華主義」なのが日本の自衛隊
共和党政権下の世界制覇路線が大前提なのが、日本の自衛隊なのである。

軍縮しつつ、グズグズの国内経済をなんとかせにゃならんオバマさんにしてみれば、朝鮮半島情勢なんて東西冷戦の遺物、米軍移転に米兵の不始末と一緒に塩漬けにして、「次期政権」まで持ち越したいというのが本音ではないだろうか。
朝鮮戦争」だって、アメリカ人にとっては「良い思い出」ではないのだから。

ともかく、「蜜月の日米同盟」の時代ではなくなった。
ならば、当たるかどうか分からないミサイル防衛構想に縋ることを止めて、基本の「情報収集」から考え直す必要が、あるのではないだろうか。

なーんて、世論をこの方向に導く為に、政府が米軍からの情報を意図的に伏せている場合も考えられるから、注意が必要だ。
一番ナニするか分かんないのが、自分トコの口曲がり宰相なのだから。

でも、今回何が一番驚いたって、ケータイで「盧武鉉(のむひょん)」が一発変換だったコト。
禿(ソフトバンク)ケータイ恐るべし、なのである。w