これは面白いことに
これは面白いことになった。
ナニがって、「民主党、東京12区に「青木愛」擁立」である。
東京12区。
かの「公明党・太田昭宏氏」の選出区である。
ただでさえ公明党の強いトコロに、選挙協力だなんだで自民候補の居なくなった「無風地帯」である。
とはいえ、
この追い風に「受け皿ナシ」とは、なんともお粗末なハナシ、
とは、誰しも思っていたコトではないだろうか。
一部に「小沢国替え説」も囁かれたが、
民主への追い風に、「オザワ」は別
というのは、当の本人が一番感じているトコロだろう。
「40過ぎのタレントくずれ」のほうが、まだ勝算があるという事実なのである。
いずれにしてもこれで、太田氏も安穏とはして居られなくなった。
自公連立で確かに政権与党にはなれたけれども、近年の政権運営に異を唱える運動員(=学会員)は多い。
自民・民主の対立軸の中で、埋没してしまったのは何も社民党だけではないのである。
だいいち「選挙協力」とは言ったって、自民党支持者が必ずしも公明党候補に入れるとは限らない。
逆は「絶対」なのに、とても不公平である。
しかしながら太田氏は、曲がりなりにも「党代表」である。
叩き落ちて、それでいて党は民主に合流してまたしても政権与党、なんてコトになったら立場がない。
比例で復活すればイイとかいうハナシじゃないのである。
そんなワケで、にわかに騒がしくなった足立区界隈。
この不景気な時代に、
「選挙はこうでなくちゃ」
という、実弾乱れ飛ぶ予感の今日この頃なのである。
「麻生捨て身の景気刺激策」ってかー?w