タイヤの新調を検討
愛車カルディナ君の前回のタイヤ交換からちょうど2年。
そろそろ次のタイヤが必要になってきた。
前回購入したのは、韓国NEXEN社の「N5000」というタイヤ。
このテの「安い扁平タイヤ」について「2ちゃんねる」での評価は、
台湾(NANKANG社) > 韓国(NEXEN社) > 中国(WANLI社)が通説となっているが、台湾と中国の関係を考えると、買ったコトのないNANKANGに手を出すよりも、実績のあるNEXEN(韓国)の方が無難に思えてくる。
(あ、前回購入の「N5000」は無事問題なく使い切れましたよ、念のため。)
もっとも2ちゃんの評価って、
ドリフトしたらセンターブロックが剥離した。みたいな意見が混ざるので、はっきり言ってあんまりアテにもできない。
そこで、韓国NEXEN社をメインに考えながら、次の候補を選定することにした。
ここで、丸2年、4万キロほど走行した韓国NEXEN社の「N5000」の感想をまとめてみようと思う。
このタイヤを前回選んだ最大の要因である、
プライス:★★★★★
そして、大きなトラブルもなく2年乗り切ったというコトで、
(ホントはもう少し早い段階で、トレッドの剥離とか、サイドウオールの破断とかあると思っていた。)
ライフ:★★★★★
である。
に、対して、その前に装着されていたFALKEN(の古いの。中古。)と比べて、
ドライグリップ:★★☆☆☆
であった。
これは、「通常走行でズルズル滑る」とかいうレベルではなくて、例えば日光いろは坂とか、例えば首都高のタイトなコーナーとかを走行するときに、「フロントがやや逃げる」というレベル。
それが、その前の5分山のFALKENが「フロントがグイグイ食い込む」カンジだったのに対して、ちょっと残念だったというハナシ。
調子に乗ってBMWとかを追いかけ回さなければ済むだけのハナシなのだが、・・・
まあ「物足りない」
というのは事実でもある。
(ブレーキングについては、タイヤ幅が215なので充分以上のものがあった。)
それから、最悪だったのが
ウエットグリップ:☆☆☆☆☆
雨の日の接地感の無さったらなかった。
「雨の日は我慢」のタイヤだった。
我慢してても、
首都高の継ぎ目とかではフルタイム4WDのリアが流れた。
これは、静粛性を狙った某BS・レグノ風トレッドパターンから来る「設置面積の低さ」に由来するのだろうが、それでいて
静粛性:★★★☆☆
「静粛性」はそれほどでもなかった。
そんなワケで、
静粛性はともかく、ドライ、ウエットともグリップの良いもの
が次期選定のポイントとなって来るのであるが、・・・
韓国製ネクセンのニューフェイスN6000! ウェットシーンでの性能が向上し、確かなハンドリングを実感! 縦に伸びる4本の溝は排水性を高め、ハイドロプレーニング現象を抑制します。 また、高速走行時の直進走行の安定性にも優れています。というのが出ていた。
215/45R17で送料入れて1本6000円ちょい。
パターンも某BSのGグリッド風なので、接地面積の不足による不安感も少ないだろう。
これと対抗するのが、NANKANG AS-1
NANKANG社製。 コンピューターシミュレーションから生まれた左右非対称パターンのNANKANG最新モデル。 世界的に流行している左右非対称デザインは偏摩耗を抑制し経済性の向上に貢献します。 スポーツ走行にも対応し、ドライ・ウェット時のグリップ力はもちろん、高い高速走行安定性も確保。 これからサイズバリエーションが増える予定の注目ブランドです! ※右用左用はございません。 インサイドとアウトサイドの指定がありますので装着時に注意が必要です。で1本6000円弱。
韓国で行くか、台湾にするか。
ソコが、問題なのである。
(「N6000」は現在欠品中やしねぇ・・・。)
しばらく考えてみることにする。