日経ビジネスアソシエリニューアル

そろそろお正月番組にも飽きてきたので、このへんで雑誌でも読んでみようかと思う。
今回手にしたのは、日経ＢＰ社の「日経ビジネスアソシエ」。
http://www.nikkeibp.co.jp/associe/

なんでも日経ビジネスアソシエが1月4日号でリニューアルしたというコトなので、早速入手した次第なのである。

「日経ビジネスアソシエ」というと、ちょっと堅苦しいイメージであるが、・・・

＜ビジネスの地力を高める「大人の教養＆マナー２０１０」＞
と銘打った巻頭特集はかなり実用的で、「大人」であれば当然求められるであろう各方面の「マナー」について簡単に説明されている。
あくまで「さわり」なので、多少薀蓄のある分野についてはちと物足りない気もするが、ソコは「雑誌」のするトコロ。
マニアックな知識が欲しければ「専門誌」を買えば良い。
肩肘張らない誌面構成なのである。
（個人的には、「ジャズ」と「バー」の項目が気に入った。）

そしてなによりも秀逸なのがこの、

特集連動付録「１年間で５２の課題に挑むCultivationProgram」という小冊子。
５２週（１年間）で挑戦してみたい課題が「５２」載っていて、それぞれ課題をクリアした日付とメモが記せるようになっている。

課題は、「土鍋でご飯を炊く」とか「ジャズの生演奏を聴く」といったものから、「裁判を傍聴する」、「中国人の知人を作る」といったものまで多岐に渡り、どれもが過去に一度は「やってみたいなぁ」と思ったことのあるものばかりである。
（ま、「最後の１つ」はビミョーではあるが。ｗ）

そんな、「人生の忘れ物」を１つ１つ拾い集めるのがこの企画。
「１年」でなくとも、いずれ全て埋まれば「達成感間違いナシ」の優れモノ、なのである。
（ま、「１年」で出来ればそれに越したコトはないが、・・・。）

そんな付録の付いた、裏表紙のメルセデスの広告が「いかにも」な「日経ビジネスアソシエ」。
書店で見掛けたら、是非手にとってみて欲しい。
「ピン」とくる記事が、必ずあるハズ。