調べテク?走ルート

東京スマートドライバー 首都高の事故を減らすプロジェクト

https://www.smartdriver.jp/
というムーブメントがある。

おくりびと」で一躍有名になった脚本家の「小山薫堂」あたりが提唱して始めたこの企画。
首都高のアチコチにピンクのチェッカーフラッグを掲げる「だけ」かと思いきや、開始から2年を経過して協賛企業も増え、かなりのムーブメントになりつつある。

そんな「スマドラ」が昨年提唱したのが、事故を減らす「スマートなテクニック」、通称「スマテク」シリーズ。

?「離れテク?プール車間」
 車間距離を適度に保てば事故も渋滞も起こりにくい。
 混雑時の首都高では「学校のプール」がひとつの目安。

?「伝えテク?ツーカーウインカー」
 進路、車線変更時のウインカーや渋滞時のハザード。
 早めの表示が、思いやりのハートを伝えてくれます。

?「備えテク?心のパラシュート」
 カーブ前の直線でアクセルを緩め、ゆっくりブレーキを踏んで
 減速してからカーブへ。心の余裕が大事です。

?「保っテク?柔らかアクセル」
 空いている時、渋滞時、ETCゲート通過時、
 時間帯、道路状況に応じたスピード調整で、穏やかな走りを。

?「調べテク?走ルート」
 どの道をどう走ればスムーズか、道路状況をネットやラジオで
 調べておく。余裕で走る大人のなせる技です。

まあ、「車間とれ」とか「カーブの前では減速しろ」とかは今さら言う必要もないコトなんでしょうけど、特筆すべきは?の「調べテク?走ルート」でしょうなぁ。

首都高入口の直前に、行き先の混雑状況とかが表示される電光掲示板がありますが、

「さぁ、乗るぞ」

という瞬間に、

「この先、混んでますよ」

とか言われてもなかなか対処できないもの。

さらに文字情報の後ろの「赤色の三角形」が、この渋滞が「増えつつある渋滞」なのか、「解消されつつある渋滞」なのかを表していると言われても、それは知る人ぞ知るトリビアなのでえありましょう。

そんな時重宝するのが、ヤホーの「道路交通情報」のページ
コイツの首都高のページ、とくに「画像を拡大」のページをブックマークしておけば、「5秒」で首都高全体の混雑状況が把握できるというものであります。

首都高のページ

(ホラ、この場合でいうと、「都心から5号線経由で川口へは行かない方がイイ」とかね。)

いや、ネットで交通情報なら「JARTIC:日本道路交通情報センター」のページでもイイんだろうけど、ココの渋滞マップは細かすぎてケータイでチェックできねぇ。○| ̄|_

そんなワケで、混雑を避けるのもいいけれど、あんまりこだわりすぎると、

「乗らない(使わない)のが最善」

という結論にもなり兼ねない最近の首都高。

C2新宿〜渋谷間(山手トンネル)の開通(3月28日)が待ち遠しい、今日この頃なのである。

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