興味あるもの:「スマートフォン」
auを皮切りに、携帯3社一斉に「アンドロイド搭載のスマートフォン発売」を発表した。
「スマート」を「賢い」とか「高機能」とか解釈するらしい。
本来の通話よりむしろ、インターネット接続とかメール送受信機能がメインになった「携帯電話」と、ガチガチのネット接続ツールである「ネットブック」とか「ミニノートPC」。
その中間に位置するのが、「スマートフォン」というコトだ。
一般的には、タッチパネル操作で、大画面で、通信が(ケータイよりは)速くて、・・・
だけど、iPhoneを独り占めにしたソフトバンクまで、「アンドロイド搭載のスマートフォン」を打ち出していいのだろうか。
実質負担0円でも、 Phone買わないなんて信じられない!
とアメリカ人は言っているらしいが、
FLASHに対応していない。(する「気」がない)
電池の交換ができない。
なんてな問題の他に、最大のネックになっているのは
「アップルストアにいちいち小銭を毟られる」
というコトではないだろうか。
(少なくともワタシはそう。)
「無料のアプリがあるじゃねぇか!」
という批判のコメントが書き込まれそうだが、欲しいと思ったアプリにいちいち値札が付いているイライラ感は、何物にも変え難いものがある。
で、「スマートフォン」である。
グーグル社提供の共通OS「アンドロイド」を搭載しているらしいが、細かいアプリにいちいち値札が付くのは避けられない状況。
各社自社端末向けのオリジナルコンテンツで対応するらしいが、・・・
それって結局“ガラパゴス”というコトじゃないの?
そんなワケで、「携帯端末もタダならソレで使うツールもタダ」。
そんな、昭和の感覚から抜け出られない今日この頃なのである。
とは言っても、ソフトバンクは事前予約、auは6月頃の商品出荷。
各社の端末が出揃い、結局ドコが一番イイのかまで議論されるのは、今夏以降のことになろう。
すると、それが一般的になるのは数年先のこと。
その「数年先」に普及するか否かは、まだ考える必要がないということになる。
そのうち、考えることにしよう。
そのうち、そのうち、ね。