興味あるもの:「スマートフォン」

dubrock2010-04-02

auを皮切りに、携帯3社一斉に「アンドロイド搭載のスマートフォン発売」を発表した。

スマートフォン

「スマート」を「賢い」とか「高機能」とか解釈するらしい。
本来の通話よりむしろ、インターネット接続とかメール送受信機能がメインになった「携帯電話」と、ガチガチのネット接続ツールである「ネットブック」とか「ミニノートPC」。
その中間に位置するのが、「スマートフォン」というコトだ。

一般的には、タッチパネル操作で、大画面で、通信が(ケータイよりは)速くて、・・・

だけど、iPhoneを独り占めにしたソフトバンクまで、「アンドロイド搭載のスマートフォン」を打ち出していいのだろうか。

実質負担0円でも、 Phone買わないなんて信じられない!

アメリカ人は言っているらしいが、

FLASHに対応していない。(する「気」がない)

電池の交換ができない。

なんてな問題の他に、最大のネックになっているのは

アップルストアにいちいち小銭を毟られる

というコトではないだろうか。
(少なくともワタシはそう。)

「無料のアプリがあるじゃねぇか!」

という批判のコメントが書き込まれそうだが、欲しいと思ったアプリにいちいち値札が付いているイライラ感は、何物にも変え難いものがある。

で、「スマートフォン」である。

グーグル社提供の共通OS「アンドロイド」を搭載しているらしいが、細かいアプリにいちいち値札が付くのは避けられない状況。

各社自社端末向けのオリジナルコンテンツで対応するらしいが、・・・

それって結局“ガラパゴス”というコトじゃないの?

そんなワケで、「携帯端末もタダならソレで使うツールもタダ」。
そんな、昭和の感覚から抜け出られない今日この頃なのである。

とは言っても、ソフトバンクは事前予約、auは6月頃の商品出荷。
各社の端末が出揃い、結局ドコが一番イイのかまで議論されるのは、今夏以降のことになろう。

すると、それが一般的になるのは数年先のこと。

その「数年先」に普及するか否かは、まだ考える必要がないということになる。


そのうち、考えることにしよう。

そのうち、そのうち、ね。