クールビズの理想と現実

dubrock2010-06-26


気候の亜熱帯化が進み、「梅雨」というよりは「雨季」と呼んだほうがしっくりくるクソ暑い今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

世間では「参議院議員選挙」なんてものが公示され、クソくだらねぇ候補者が「6年に一度のお願い」をすべく街頭に立ち、そのどうでもいい警護に当たらねばならないSPの皆様、どうもお疲れ様です。

「SP」は、有事に対応する為に「ジャケットの前を開けておくのがデフォルト」なんだそうです。

「なら、ジャケットなんかいらねぇじゃねぇか。」

そう思ってしまうのですが、上着の着用は懐の拳銃を見せない配慮、いやいや、装備品を相手に知られてしまうことが不都合というコトなのでしょう。
「ナニを持っているか分からない」というのが、抑止力になるとでも考えているのでしょうか。

ともかく、

ネクタイぐらいは外してもいいんじゃね?

と思う昨今。

そう言えば先日は、亀井“元”大臣が「クールビズでの閣議出席」を拒否して話題になりました。

世間のオッサンの頭ん中ってなそんなもんで、「チームマイナス6%」なんてのを声高らかに謳っている企業に限って、ノーネクタイ、半袖シャツで営業に行ったら嫌な顔をされる

「オレが若い頃はなぁ、・・・」

浪花節を聞かされる。

首に“あせも”ができてもネクタイは外さない。

それが「営業マン」なのでありました。