ブラックピラニアがやってきた
UFOキャッチャーでゲットしてからはや2年。
ワタシの熱帯魚ライフの「きっかけ」ともなった「ナッテリーさん」の死。
その悲しみはだいぶ薄れてきたとはいえ、
「町屋のトロピランドで“ロイヤルプレコ”のベビーが1400円だったよ!」
なんて言っても、
「ナマズばっかり飼ってどうする?w」
と奥さんの反応は冷めたものだった。
(ロイヤルプレコもカワイイのだが、・・・)
そんなある日のこと。
「八千代の“かねだい”に寄っていこう!」
と言ったのは奥さんの方。
ワタシはあんまり、乗り気じゃなかったのである。
(ま、奥さんは“犬”を観たかったらしいが、・・・)
そんな“かねだい八千代店”に居たのが、・・・
「ブラックピラニア」である。
1980円である。
「ブラックピラニア」・・・
正直なところ、ナッテリーさんの後に「またピラニアナッテリー」という選択肢は考えていなかった。
同じピラニアナッテリーでも、もうあの「ナッテリーさん」ではないワケだし。
で、強いてあげれば、「ジャイアントイエロー」
かな、ぐらいには考えていた。
ホラ、これだと「ナッテリーさんの腹を黄色くして、一回り大きくしたカンジ」だし、だいいち他のピラニアってなんかイカツくて、あの「ナッテリーさん」ののんびりした感が無い気がするじゃないですか。
それで、
「ジャイアントイエローのベビーが安く、バーゲンで売られていたら、買う。」
そう心に決めていたのでありました。
トコロがコイツは「ブラックピラニア」。
学名:Serrasalmus rhombeus「のんびり感」なんて、コレっぽっちもない「獰猛なヤツ」だったのである。
Serrasalmus属ピラニアの代表格。
全身が黒、またはグレーで、Pygocentrus種に比べてやや顔が尖り、最大50 cm以上の個体も存在する。
しかし隣りの「ジャイアントイエロー」は19800円。
とても今の状況で買える代物じゃない。(;´д`)トホホ…
でも、「ナッテリーさん」の後継が欲しい。。。
そんな葛藤のまま、奥さんに見せてみると、・・・
「あら、イイじゃない。」
と意外に好感触。
「イエローじゃないのぉ?」
と言いながらも、熱帯魚バカを止めるほどではなかったのでございます。
そんなワケで、ナッテリーさんが使っていた「60センチレギュラー水槽」を引っ張り出し、水合わせ中の「クロちゃん」。
同じくエサ用に買ってきた「メダカ」を見るなり追いかけまわすワイルドさに、水槽掃除は大丈夫なのかしらと今から心配な、今日この頃なのである。
つか、「ブラックピラニア」だから、やっぱ名前は「クロちゃん」だよね・・・
こんなカンジになったら、即、荒川に放流しますからね。ヾ(゜Д゜ )ォィォィ