もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
「女子マネ」というワードと、ちょっと萌え系の表紙デザイン
に反応して、“タイトルだけは”覚えている1冊。
敏腕マネージャーと野球部の仲間たちが甲子園を目指して奮闘する青春小説。というコトで、売れているらしいが、・・・
高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のために、ドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。
はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。
これまでのドラッカー読者だけでなく、高校生や大学生、そして若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。
正直、読んだワケではない。_| ̄|○
つか、それ以前に、
“ドラッガー”って、誰?
「ドラッガーのマネジメント」とはどうやらこの本
のことのようだが、
(その道の)“権威”と呼ばれるズサマが、“マネジメント”について語っているという内容で、まず間違いはないだろう。
そんな、“難しい内容の上に翻訳本”という二重苦のビジネス本を、“もし”女子高生が読んだらどうなるか、というオハナシ。
ん〜
面白そうだけど、SFの世界ですよね。
で、まあ、それが“売れている”というコトは、コレの購買者というのは“自己啓発”が趣味の若手リーマン層であって、
ドラッカーが自らのマネジメント論を体系化した大著『マネジメント――課題、責任、実践』のエッセンスを、初心者向けに一冊にまとめた本格的入門書。とは言っても
本書は、マネジメントの仕事とは実践であり、成果を出すことであると明確に規定する。
そして、そのためにマネジメントが果たすべき使命と役割、取り組むべき仕事、さらには中長期的に考えるべき戦略について、具体的に解説する。
組織で働く人に、新しい目的意識と勇気を与える書。
「ドラッガーサッパリワカンネェ」∩(・∀・)∩
な人が“結構たくさん居た”と解釈するのが適当だろう。
そんな、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の内容について語りたいんじゃなくて、
「著者の岩崎夏海さんは、このストーリーを匿名のブログに綴っていて、出版社からオファーを受けた」
というハナシのほう、なのでありました。(さっきラジオで言っていた。)
もし“本当”なら、ソイツはスゴいコトだ。
(偉いのは著者よりも、スカウトした編集者じゃね?)
つか、オレも仲間に入れろクマー(´(ェ)`)
そんなワケで、“岩崎夏海”を検索してみると、・・・
“ブログ”って、コレのコトだねぇ。。。
ハックルベリーに会いに行くなんか「(記事に)ブックマーク付けてくれないと、もう書かない」とか言ってるし。
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/
( ゜Д゜)ハァ?コジキカ?
っていうかさ、
放送作家、プロデューサー。1968年東京生まれ。id:aurelianoアレアレアレ?東京藝術大学建築学科卒業。
1991年、作詞家である秋元康氏に師事。
以降、数多くのテレビ番組の制作に放送作家として携わる。
『とんねるずのみなさんのおかげです』『殿様のフェロモン』『ゲッパチ!UN アワーありがとやんした!?』『クイズ赤恥青恥』『ダウンタウンのごっつええ感じ』『ドラゴンズ倶楽部』など。またプロデューサーとして、秋元康氏が携わった数多くのプロジェクトにも参加。
映画『着信アリ』アイドルグループ『AKB48』など。2008年1月、ゲーム及びWebコンテンツの制作会社である株式会社インディソフトウェアに入社。
ゲームソフトのプロデュースやWebコンテンツの制作に従事する。2009年4月より吉田正樹事務所に勤務。
なんかオカシイなぁ。。。
コレ、フラグ立ってるんじゃないのかなぁ・・・
そんなワケで、
連絡先も明記していない“匿名ブログ”から“スカウトされて出版”なんて、妄想だよ、妄想!(# ゜Д゜)
な今日この頃。
「ゲームソフトのプロデュースやWebコンテンツの制作」っていうのは、こういう経歴のヒトがやっているのかーと改めて認識した、今日この頃なのでありました。
そうなると、この本、ホントに売れているのかなぁ・・・