深夜便で海外出張なんてヤだねぇ。。。
今週は羽田空港の新ターミナルが開業した。
それがどんなもんだか、という野次馬だけで何万人も集めてしまう東京という街はスゴイもんである。
ところで、新ターミナルの“ウリ”は国際線の新路線就航である。
24時間営業である。
都心へのアクセスの良さである。
とはいえ、平日日中の“美味しい時間帯”は従来の国内線定期便で占められているので、国際線の目玉は早朝深夜の離発着となる。
「24時間」と言われても、到着時刻の兼ね合いがあるので、なかなかその通りにはならないというのが現実なのである。
そんな、苦しい中での“新ターミナル開業”。
そこで羽田が打ち出したモデルというのが、
通常通り仕事をして、というもの。
打ち上げを兼ねて一杯飲み、
ラウンジでシャワーなど浴びて、
深夜便でパリへ。13時間のフライトを経て、
早朝のパリに到着。早々に業務を開始する。
このプラン、決して不可能ではないが、・・・
正直、やりたいとは思わない。
というか、(行き先はドコであれ)出張での移動時間は、就業時間中にお願いしたいものである。
そんなワケで、海外出張はおろか飛行機での国内出張すら無縁の今日この頃。
空港整備特別会計が騒がれてから、慌てて羽田を整備してんじゃねぇよ、な、今日この頃なのでありました。
ところで、サラリーマンの出張といえば、新幹線料金とホテル代を会社から貰い、深夜高速バスで宿泊費もろとも浮かせて現地の風俗店を視察というのが王道中の王道。
バスが1時間も早着して早朝の蒲田駅に放り出され、
「リアルで凍死するかと思った」(# ゜Д゜)
なんてな経験を持つ方も多いのではないだろうか。
パリくんだりまで行って、朝から新聞紙に包まるのは御免だと思った、“羽田のビジネスモデル”なのでありました。